「明け方ぐらいに決まってこむら返りになるんです」
「ピクピクと気配があるだけで目が覚めてしまいます」
治療中の患者さんがやけに眠たそうにされていたので、
どうしたんですか?と伺うと、
「最近夜中にこむら返りになるようになって…ぐっすり眠れてないんですよ」
「おかげで日中眠くて仕事がはかどりません」
そのようにお困りを聞かせてくださいました。
毎年、お盆がすぎて少しずつ盛夏にかげりを感じる頃から、
こむら返りに悩む方が増えるように感じています。
そこでこの度は、
痛くてたまらない「こむら返り」についての情報をシェアしていきます。
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【睡眠不足の原因になってしまうほどの痛みと恐怖心…】
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【安心して寝ていられない…こむら返りや筋肉が引きつる原因とは!?】
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【うつ伏せの時に足首が伸びていない理由とは!?】
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【パート②では】
【睡眠不足の原因になってしまうほどの痛みと恐怖心…】
こんにちは!
愛媛県西条市でいしだ鍼灸整骨院を開業しています、
石田将太郎です。
最近こむら返りに悩まれる方の相談を受けることが続きました。
痛い上に睡眠時間まで削られてしまう…。
仕事や生活にも支障がおよび、困っている。
そのようにお悩みになられている方は実は多いと思います。
この度はこむら返りや筋肉の引きつけになりやすい方の傾向と、
足がつってしまった時の対処法、そして簡単に取り組める予防法をお伝えしていきます。
こむら返りや足の引きつりにお悩みの方がおられましたら、
この度の記事がきっとお役に立てると思います。
ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。
【安心して寝ていられない…こむら返りや筋肉が引きつる原因とは!?】
医学的なデータや情報を集めていると、
こむら返りの原因の多くは、
・ふくらはぎをはじめとする膝より下にある筋肉の疲労と緊張(立ちっぱなしや運動不足)
・体内の水分不足と、電解質などミネラル分の低下
・下半身の血行不良と冷え
この3つがおおむねの原因となっているようでした。
筋攣縮と神経疾患 より引用
しかし原因に対してはご存知の方もおられ、
すでに対策をされている方も多いように感じます。
それでも、
「やっぱり(こむら返りに)なるんです…」
と落胆される様子に頭を悩ませていました。
そのような中、
こむら返りにお悩みの方と、足の冷えやむくみに悩む方のお体を観察していると、
ある共通点に気づきました。
それは、
「うつ伏せで寝ている時に足首が伸びなくて隙間ができる」
という共通点でした。
↑このような状態ですね。
ひどくなると、右写真のように指で支えている方もおられます。
【うつ伏せの時に足首が伸びていない理由とは!?】
画像のような状態は、足首の柔軟性がなくなっている様子と言えます。
原因として、ふくらはぎやスネの筋肉の疲労、緊張や冷え、お体の栄養状態が悪いことで、
足首の関節が硬くなっていることがあげられます。
他にも、高いヒールを日常的に履く方や、
立ち仕事の時間が長い方、重心が前方(爪先側)へかかりすぎているタイプの方に、
こむら返りになりやすい傾向を感じていますが、もちろんならない方もおられます。
一概には言えませんが、
同じ環境や条件の中にいても、
こむら返りや引きつけを起こす方と、そうでない方との差は、
ずばり”足首の柔軟性”が保たれているかいないか、
にあるのではないかと推測しています。
【パート②では】
ここまでご覧になっていただきありがとうございます。
今回のパート①では、
こむら返りや脚の筋肉が引きつけを起こす原因と、
私なりの観察を続けてきた中での、
なりやすい方の傾向についてお伝えさせていただきました。
注意していただきたいことは、
足首の柔らかい方の中にも、予備軍の方がおられるということです。
脚の筋肉に疲労やストレスがかかり続けることで、
足首の柔軟性は少しずつ失われていきます。
そこで次回パート②では、
予防法と、いざなってしまった時の対処法をお伝えしていきます。
引き続きご覧になっていただけると幸いです。
また、
「毎日痛い思いをするのはもうイヤだ」
「早急になんとかして欲しい」
そのようにお悩みのある方や、緊急を要する方はぜひ当院へお越しください。
整体や鍼灸治療、温熱療法の組み合わせで改善した症例がたくさんあります。
我慢のしすぎや無理な対処法で筋肉を痛められる場合(肉離れ・筋繊維の損傷)
もあります。そういった後遺症のケアもおまかせください。
その他「このような状態に悩んでいます」「〇〇でも診てもらえる?」といった
ご相談も受け付けております。
お気軽にご連絡ください♪
・LINEからも個別の相談を24時間受付けております。
LINE: https://lin.ee/eqCoX5G (@771gtuks)
お友達追加をしていただき、お気軽にご利用ください。
「このような症状ですが良くなりますか?」
「○○と言われましたが治療できますか?」
「最近○○がしにくいのですが原因がわかりますか?」
などとメッセージをください。
どんなに些細なお悩みでも大丈夫ですよ。
(監修 柔道整復師 鍼灸師 石田将太郎)