院長 石田 将太郎
経歴
- 1986年(昭和61年)年9月生まれ
- 兵庫県加東市出身
- 平成17年 兵庫県立社高等学校 卒業
- 平成20年 関西健康科学専門学校 卒業
- 平成23年 神戸東洋医療学院 卒業
国家資格
- 柔道整復師
- はり師
- きゅう師
Profile
高校時代は陸上競技部に所属し、全国大会を目指すも練習中に腰を負傷。立ち上がれないないほどの痛みに長く苦しむ。
病院に通院するも一向に良くならなかったが、知人から紹介された整骨院で治療を受けると、走れる状態にまで回復した。
この時の感動から、高校卒業後は治療家になるため柔道整復師の養成校へ進学。
しかし、受験には合格したものの莫大な入学費用がかかることを知る。
当時、両親が離婚したばかりで、母親が女手一つで3人兄妹を養う状態だった。
学費の工面ができずに諦めかけたところ、母親は何も言わずにお金を用意してくれていた。
後に、母親の貯金と、両親から引き継いだ土地を売ってお金を作ってくれたことを知る。
なんとしてでも、柔道整復師になることを心に誓い、修行先の整骨院で深夜まで働き、帰宅後は夜中まで勉強に取組む毎日を送った。疲労と睡眠不足で月に一回は体調を崩すこともあったが、柔道整復師の国家資格を取得した。
ある日、修行先の整骨院で院長が不眠症や、胃炎まで鍼治療で治していく姿を目の当たりにし、こんな治療もできるようになりたいと、鍼灸の養成校に進学。
自律神経のメカニズムや東洋医学を学んだことで、施術に取り入れると沢山の患者さんから喜びの声をいただけるようになった。
しかし、その頃から勤め先では店舗出店が続き、施術がマニュアル化されていくことになる。
さらに、当時分院長をしていたこともあり、四国へ出店の指令を受けた。
新しい土地に訪れ、今までのマニュアル化された治療やサービスでは、地元の方に受け入れられない葛藤に苦しんだ。
そこで、来院なさる患者さんのお話を聞き一人ひとりにあった治療に切り替えたところ、徐々に患者さんが増えてきた。
その経緯から、会社に経営方針の変更を提案するが折り合いをつけることはできず、10年間勤務した職場を退職。
最愛の方とのご縁もあり、2018年より愛媛県での生活が再スタートした。
家族だけでなく、地域の方々は本当に暖かく私を迎え入れてくださいました。
人の優しさや温もりに触れ、改めて、暖かみのある寄り添った治療ができる整骨院を開業すると決意。
その後、地域をより深く知るために、デイサービスに勤め高齢化社会や地域福祉を学ぶ。
機能訓練に携わることで、予防と早期回復に向けた施術プログラムを開発。