ぎっくり腰のご相談なら当院へ!

ぎっくり腰のご相談なら当院へ
付き添いの方に抱えられて来院されたぎっくり腰の患者さんが、当院で治療を受けられたあと、自分で歩いて帰ることができるようになった姿をたくさん見てきています。

また、何軒か治療院に行ってみたけど良くならないという患者さんが、一度の施術で痛みの軽減や動きやすさを実感されています。

これまでの治療経験を踏まえ、ぎっくり腰の治療について書いていきますのでぜひ一度ご覧ください。

繰り返すぎっくり腰への不安…

  • 急に腰が「ピキッ」となってから動けなくなった
  • 荷物をとろうとして屈んだらそのまま固まってしまった
  • 朝の洗面で腰を痛めないかとヒヤヒヤする
  • 腰が痛くて身体をまっすぐに伸ばせない
  • 腰の痛みで寝返りがうてない
  • 毎年決まった時期にぎっくり腰になる

今これをお読みになっているあなたは、何度もぎっくり腰を繰り返しつらい思いをされてきたのかもしれません。ひどい痛みに耐え、中には恐怖を感じられた方もおられたのではないでしょうか。

重いものを持ったり無理が続いたりすると腰に違和感が残り、そのまま放置をしてぎっくり腰になってしまった、という経験はありませんか?

「なんとなくぎっくり腰になりそうで、気をつけていたのですが…」
「年に一回か二回は必ずぎっくり腰になります。何故なのでしょうか?」

このように不安になり、落ち込まれている方も多いですよね。

「次また繰り返してしまうのではないか」
「本当は何か悪い病気ではないだろうか」
「忙しくて仕事は休めないのに、いつになったらこの痛みは治るのか」

そのようなお声も耳にします。

何度もぎっくり腰を繰り返されたのちに当院を受診された患者さんからは、
「もう一生このままなのかな?」
と不安の声を聞くこともありました。

当院ではそのような患者さんに対して、問診と検査によってぎっくり腰の原因をしっかりと見つけ出し、腰の痛みの原因と症状の両方にアプローチする治療を行なっています。

初めてぎっくり腰になった患者さんや、ぎっくり腰を繰り返している患者さんの痛みと不安を早急に改善できるように、計画的に治療を行なっていきますのでご安心ください。

ご安心ください

新事実!ぎっくり腰に安静のしすぎは禁物

ぎっくり腰になった時に、まずどうされますか?
怪我をした時には、まずは「安静」と思われます。痛めてしまった部位を守るために必要な対応です。

しかしぎっくり腰の場合は安静にしすぎることで治りが遅くなることがわかってきました。

ある医療チームの大規模な研究において、ぎっくり腰になってしまった時に、

  1. 安静にしていたグループ
  2. ストレッチを行ったグループ
  3. 日常生活をいつも通り続けたグループ

このように3つのグループに分けた結果、一番治るのに時間がかかったのが、1の「安静にしていたグループ」でした。

欧米では「仕事を休まないほうが早く治る」とも言われており、安静にしすぎることで筋肉や関節が固まってしまい、かえって治りに時間がかかることがわかってきたのです。

ぎっくり腰になる本当の理由とは?

ぎっくり腰という言葉は一般的になっていますが、どうしてぎっくり腰になってしまうのかはあまり知られていません。

ここからは、実際の治療経験を踏まえて私の考える「ぎっくり腰の原因」について説明していきます。

原因1たくさんの筋肉が疲労して固まっている

腰や腰まわりの筋肉がひどく固まっていると、ふとした動作やほんの少しの衝撃でも腰に負担がかかってしまいます。そしてその負担がぎっくり腰の引き金になるようです。

ぎっくり腰になる患者さんは、股関節や肩甲骨を動かすための筋肉が固くなっていることが多いと感じています。

股関節や肩甲骨を動かすには、お尻や太もも、背中や肩・腕などたくさんの筋肉たちが関係しています。またお腹の筋肉(腹筋)も固くなっている傾向が多くあります。

つまり、身体中のたくさんの筋肉の固さが、まとめて腰の負担になっていることとなります。そこにちょっとした動作や衝撃が加わった時に、ぎっくり腰になってしまうと考えています。

いっぱいになって今にもこぼれそうなコップに、最後の一滴が落とされ、ついに溢れてしまった。そのような状態と考えています。

原因2内臓の疲労

意外に感じられた方は多いかもしれません。ですが、内臓の疲労がぎっくり腰の原因になることがあるのです。

たとえば、胃の調子が悪い時に左の背中から腰の筋肉がこわばることがあります。「胃の裏あたりが痛い」とおっしゃる声を聞いたことはありませんか?
実際に筋肉のこわばりによって背中や腰に痛みを感じているのです。

このように内臓と筋肉の状態は密接に関係しています。この関係性を「体制-内臓反射」といいます。

そのような時に筋肉だけを治療しても、内臓の状態が変わらなければ一向に改善されていきません。

実は一年の中で12月はぎっくり腰の患者さんがもっとも多い月です。
12月は忘年会シーズンですから暴飲暴食による内臓の疲労と、冬の冷えや乾燥が重なることで危険性が高まると考えています。

たいてい12〜2月頃まではぎっくり腰の患者さんが増えます。何度も繰り返している方には一度根本的な治療を受けて頂くことをおすすめします。

原因3精神的ストレス

悩みごとや環境の変化など、精神的にストレスが重なることもぎっくり腰の原因になっていきます。

ストレスが溜まってくると自律神経の働きが乱れてしまい、体が緊張したままになります。そうすると背中や腰まわりの筋肉が固まってしまい、休まる時間がありません。

また、ストレスで緊張状態になると呼吸が浅くなります。横隔膜を使った深く大きな呼吸ができなくなっている状態です。

そうなることで、腰を支えるために深い部分についている腹筋(インナーマッスル)が動かなくなり、やがて固まっていきます。
その結果、ぎっくり腰になってしまう危険性が高まっていきます。

当院でのぎっくり腰治療について

ぎっくり腰治療には大切なポイントがあります。
それは、「身体の硬直状態を解除していくこと」です。

ぎっくり腰になってしまうと、痛みと恐怖から脳が身体にむけて「固くなって動かないようにしろ」と指令を出します。そして身体中が徐々に硬直していくのですが、一度この硬直状態になると自力ではなかなか戻せません。

このままでは本来の腰の動きも回復が遅れてしまい、痛みが取れるまでに時間がかかってしまいます。

ですから当院では最初に「身体の硬直状態を解除していく」治療を行い、そこから状態の変化に合わせて原因にむけた治療を進めていくようにしています。

①ベッドに寝ない状態での治療

ぎっくり腰の治療①
ぎっくり腰で歩くのも苦痛な時に、ベッドに横になる動作は負担が大きいです。それだけで身体の硬直状態がさらに強くなる可能性が高いです。

一度横になると、固まってしまい起き上がれなくなるケースもあるほどですので、当院では立った状態や座ったままで、患者さんが楽な体勢を保ちながら硬直をやわらげていきます。

立った状態の治療だけでも、体を動かすことが楽になる方が多いです。そして硬直がある程度解除できてからベッドでの治療に移るようにしています。

②腰まわりの治療と動きのサポート

ぎっくり腰の治療②
ぎっくり腰になったことで、上手く動かなくなった筋肉を手技や微弱電流による刺激で回復させていきます。炎症が強いポイントには鍼治療を使うこともあります。

どの治療もソフトな刺激で行います。痛みが強い時でも問題なく施術ができますのでご安心ください。

また、痛みから腰をかばっているうちに、本来の身体の動きを忘れてしまうことがあります。

治療を進めながら身体の動かし方を再教育することで、本来の動きを思い出すようにしていきます。そうすることでより早急にぎっくり腰を回復へ導きます。

③セルフケアとアドバイス

ぎっくり腰の治療③
「治療を終えて帰ってからの生活が不安」という声をよく聞きます。
当院では、日常生活における意識点や、自宅でできるセルフケア、痛みからの逃げ方などをお伝えしていきます。

また、胃腸の疲労などからぎっくり腰になった場合は、一時的に食事内容を変えることで大きく回復することがあります。原因や状態に合わせて適切なアドバイスをさせていただきます。

少しでも早くぎっくり腰の辛い症状から解放されたいあなたへ

ご予約はお早めに
これまで何度もぎっくり腰患者さんの治療にあたってきました。その中でハッキリと言えることは、ぎっくり腰になってしまった場合はできるだけ早く来院していただくことに限る!ということです。

ぎっくり腰など緊急の場合は、予約が詰まっていてもできる限りの対応をさせていただきます。

お電話をかけていただき、「ついさっきぎっくり腰になってしまった」とお伝えいただきますようお願いします。

辛い痛みを解消し、早急に完治させるためにしっかりと治療させていただきます。

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