「昼ごはんを食べてから、日が暮れるまでずっと草むしりをしていた」

 

「寝るまでなんともなかったのに、朝起きたら右側のお尻が痛くて身動きが取れなかった」

 

「最近草むしりをしていると、10分もしないうちに脚の付け根あたりが痛むようになってきた」

 

春になり、雑草がどんどんと伸びる季節になってきました。

一年中草むしりやお庭の手入れをされる方もおられるはずですが、

特に、これから梅雨頃まで、草むしりが日課になってしまう方が増えるはずです。

 

今回は、快適に草むしりを継続していただくために大切なことを、ブログにまとめさせていただきました。

特に股関節痛や腰痛、膝の痛みなどでお困りの方は、ぜひ一度ご覧になってください。

◯はじめに

 

こんにちは。

愛媛県西条市でいしだ鍼灸整骨院を開業しています、院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。

 

「草むしりをした翌朝に、右側のお尻が痛くて立ち上がれなくなった」

今回のブログは、こういった草むしりに関連するお困りを解消するためのお話です。

 

まず、このブログを作成したきっかけですが、春になって暖かくなると、

草むしりをきっかけに股関節やお尻、腰を痛めてご来院される患者さんが増えます。

 

しかも、かなり重症になってからご来院される方が多く、辛い時間を過ごされている方ばかりだったので、

少しでも症状を軽くするための手立てがないものかと考えていました。

 

また、その後の日常生活やお仕事にも多大に支障をきたすため、草むしりといえど、侮ってほしくないです。

 

今回のブログから、事前の予防策、草むしりをしている時の注意点、アフターケアを知っていただき、

快適に草むしりを行っていただければ幸いです。

 

 

 

◯草むしりをした翌朝に右側の股関節やお尻が痛む理由とは

 

右側のお尻や股関節が痛むと歩くことも大変になります。

ワンちゃんのお散歩や、スーパーへの買い物も行けなくなって、

日常生活に大きな支障を伴うとお話を伺っています。

 

また、痛みをかばっているうちに腰痛を感じるようになり、一人では歩けなくなって、

ご家族に連れられてお越しになった患者さんもおられました。

 

草むしりの後に股関節や腰を痛めてしまった患者さんからお話を聞くと、

「しゃがんだまま2〜3時間平気で草むしりを続けている」と伺います。

 

正直、そんなに長い時間やってるんだ!?と、当初はびっくりしていましたが、

初診の患者さんからはそのように伺うことがほとんどです。

 

さらに詳しく伺っていくと、

「やれる時にやっておかないと、草はすぐ伸びるから」「人目も気になるし、やはり庭はキレイにしておきたい」

そういったお話をお聞きします。

 

しかし、股関節や足腰を痛めてしまうとその後の草むしりができなくなって、

さらには家事や仕事など、他のことにまで影響が及びます。

 

思うように草むしりができないままに、草の伸びたお庭を見て気持ちがモヤモヤしている。

そのような葛藤を抱えるようになっている方が多いことも事実でした。

 

そこで今回は、草むしりをした翌朝に、右のお尻や股関節が痛まないために必要なこと、

また、歩行困難や、後々に腰痛が起こらないために、

事前対策と、草むしりをする時に気をつけること、そしてアフターケアをお伝えします。

 

 

◯右側のお尻や股関節を痛めずに草むしりを続けるために必要な知識

 

ここからは、草むしりをする前に知っていてほしいことをお伝えしていきます。

①事前のお身体チェック②草むしりをしている時の注意点③アフターケアという3つに分けて、

それぞれをお伝えしていきます。

 

①事前対策について

早速、事前対策としてお体のチェックを行います。

もし該当する場合には、

前もって医療機関で治療をしたり、後ほどアフターケアの部分でお伝えするセルフケアを先に実践したり、

作業中の注意を徹底していただく必要があります。

 

では、事前のお体チェックについて解説していきます。

 

まずは膝の屈伸運動をしてみましょう。

何も気にせずに膝を曲げてしゃがんだ時に、画像のように左膝に比べて右膝が外を向いていたり、

しゃがんだままにしていると股関節から外へ開いていく、または開いていた方が楽だと感じた場合には注意が必要です。

  

股関節や膝の関節にトラブルがあり、しゃがんでいる姿勢に対してストレスがかかっていることを示しています。

柔軟性が低下し、膝の曲げ伸ばしがスムーズにいかないため、しゃがんだままの移動や、

立ち上がりとしゃがみ込みの動作を繰り返すうちに、膝をかばって股関節に負担がかかります。

 

次に、足首の様子です。画像をご覧ください。

足首の後ろ側を見た時に、アキレス腱が曲がっている場合は要注意です。

この場合は、足首、膝、股関節の3つ全ての関節に捻れ(ねじれ)の作用が働いて、

脚全体が硬くなっていることを現しています。

  

捻れというのは、例えばタオルをしぼる時や、ねじりはちまきを作っていく時の様子です。

つまり、硬く締め込んでいく作用になります。

 

下半身の3つの関節が硬く締まっていて、関節の動きが鈍くなっていることがアキレス腱からわかるので、

もし気付いた場合には注意が必要です。

草むしりだけでなく、長い時間歩いたり立ったままでいたりすることも辛い場合が多いです。

 

そして、お膝の変形に注意が必要です(変形性膝関節症)。

膝がO脚、またはX脚になっているようであれば、

しゃがんで行う作業や、膝の屈伸運動の繰り返しは大きなダメージとなります。

 

 

②草むしり中に気をつけること

次に、草むしりの最中に気をつけてほしいことをお伝えしていきます。

まずは時間の管理です。長時間同じ姿勢でい続けないようにする工夫が必要です。

スマホや携帯のアラームを使い、30〜40分に一度は作業を止めてゆっくりと立ち上がるようにしましょう。

 

2〜3時間しゃがんだままで草むしりをすることは、正直おすすめできません。

ですが、草むしりをできるタイミングも限られていますから、長時間行う場合には、

このようにタイムマネジメントをしっかりと行いましょう。

 

立ち上がる際は、ゆっくりと立ち上がることが大切です。そして、意識的に左足で立つように気をつけてください。

立つことがおっくうな場合には、その場に脚を投げ出して伸ばすようにしてください。

 

次に、足首まわしや膝まわしなど、軽い運動を入れてください。

↓図のような太ももの前側のストレッチができると尚良いです。

そして、水分補給を忘れずにおこなってください。筋肉や関節、神経の働きには水分が欠かせません。

 

 

③アフターケア

最後に、草むしりをした後のアフターケアです。

草むしりを終えた後は、立ち上がってゆっくりと背伸びをしましょう。

この時もゆっくりと左脚から立ち上がってくださいね。

 

急に体を伸ばしたりせず、ゆっくりと腕や背中を伸ばしてください。

この時、こむら返りを起こす可能性が高いため、つま先立ちをする必要はありません。

しゃがみ込んでいた時とは真逆の体勢を取り、お体をリセットします。

 

次に、仰向けになって右側の膝を抱え、胸に引きつけるようにして、お尻の筋肉をストレッチします。

お尻が伸びている感覚を味わいながら、20秒間キープします。このストレッチを3回行ってください。

ストレッチをしている時は呼吸が止まらないように深呼吸を心がけてください。

 

最後は、右脚のワイパー運動です。

足先だけ動かすのではなく、股関節の付け根から片脚を一本の棒のように意識して、リズム良く左右に動かします。

股関節の緊張や詰まり感を解消する効果があります。

20〜30秒間おこなってください。

  

 

これらのアフターケアは、入浴後と就寝前にもおこなっていただくとより効果的です。

 

もし、アフターケアをしている段階ですでに股関節やお膝など、どこかが痛むような場合には、

無理をせずにお伝えしているストレッチや運動はお控えください。

そして、お近くの治療所などに、先駆けて体のケアを依頼していただくことが望ましいです。

 

 

 

◯草むしりを控えて専門家に体を任せる必要がある場合

 

事前チェックの段階で注意ポイントに該当された場合には、

アフターケアとしてご紹介したストレッチや背伸び運動、足首まわしや膝まわしなどを、

草むしりをする日の前日から3日前ぐらいには始めておいてください。

これから草むしりをするための、準備期間と捉えていただければ幸いです。

 

そして、草むしり中の時間管理もシビアに行ってください。

30分に一度は手を止め、ゆっくりと立ち上がって体勢を変えるようにしてください。

 

もちろん膝関節に変形がある場合にも同様のことが言えます。

変形を助長させることにもつながり、膝を庇うことで、お尻の筋肉や股関節にかかる負担が大きくなります。

決して無理は禁物です。

 

お願いしたいことは、先にも紹介したように、アキレス腱に曲がりがあったり、

足首が内側に「くの字」を呈していることがわかった場合です。

 

この場合は専門的な検査や治療を要する場合があります。

お早めにお近くの整骨院や鍼灸院、整形外科などを受診してください。

 

間違っても、巷のマッサージやさんや、無資格者が営む整体屋さんに体を預けるようなことはしないでくださいね。

 

 

◯まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回のブログは、50代・60代女性の方々がしゃがんで草むしりをした後に、

・翌朝に右側のお尻が痛くて立ち上がれなくなった

・歩くのも辛くなって家事や仕事にも支障が出るようになった

・我慢していたら腰まで痛くなってきた

そのようなお困りを解消するための内容をお話しました。

 

事前のお体チェックや、しゃがんで草むしりをする時の約束ごと、アフターケアをお伝えしました。

そして、専門的な医療機関などへ受診が必要な場合があることもお伝えさせていただきました。

 

この時に気をつけることは、間違っても、

巷のマッサージ屋さんや無資格者が営む整体屋さんに体を預けないように注意することです。

 

もちろん当院でも、草むしりに関連する様々なトラブルに対応することができます。

今回ご紹介した内容以外のセルフケアや、草むしりに関係する動きのアドバイスなどもさせていただきます。

 

特に治療に関しましては、

お身体全体を整える整体方法と、関節一つひとつの動きを最大限に生かしていく施術の組み合わせが必要であり、

当院の得意としている分野でもあります。

 

お困りがございましたらぜひ一度ご相談ください。

きっとお役に立てることがあるはずです。

 

 

◯当院の詳細について

 

※当院は完全予約制・自費診療専門の鍼灸整骨院です。

 

※施術料金

初回:12,800円(税込)

2回目以降:9,800円(税込)

 

いしだ鍼灸整骨院

 〒799-1353 西条市三津屋南9-3
ホワイトコート三津屋G号

0898-64-2633

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〈診療時間〉
月・火・水・金曜日
9:00-20:00
土曜日
9:00-17:00
休診日
木曜日・日曜日・祝日

 

もっと当院について知りたい方は、当院ホームページをご覧ください。

患者さんの声などもご紹介させていただいております。

 

 

 

 

 

 

(柔道整復師・鍼灸師 石田 将太郎 監修)

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