「顔のむくみが気になって、疲れ顔を隠すために苦労してるんです」

 

「足先が冷たくなって寝つきが悪くなっている」

 

「冷えてくると下半身のむくみがひどくなって脚がしんどい」

 

朝晩の気温が一気に下がり、患者さんからもそういったお体の不調を聞くことが増えました。

そんな時には、整体や鍼治療で体内の血液循環を高めるように施術することがおすすめです。

しかしながら、日々の取り組みを少し変えるだけで、寒い季節特有の冷え性やむくみを解消できることも可能です。

 

そこで、今回のブログではご自身で行うことができる冷え・むくみ対策をお伝えしていきます。

本格的に寒くなる前に、今からコツコツと習慣にしておくように実践できれば、

快適に冬を過ごせる可能性も高くなります。

 

寒い季節になると体のむくみが気になる方、手足が冷えて辛い思いをされる方は、

ぜひこのブログをお役立てください。

 

 

◯はじめに

 

こんにちは。

愛媛県西条市でいしだ鍼灸整骨院を開業しています、院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。

 

寒い季節になると、体のむくみが気になってしまう方が多いのではないでしょうか。

特に足のむくみや顔のむくみは、見た目の問題だけでなく、体の重だるさや疲労感にもつながり、

日常生活に大きな影響を与えることがあります。

 

冬場は寒さで体が縮むことで硬くなりやすく、血行が悪くなりがちです。

また、暖房による室内外の温度差も、私たちの体に負担をかけています。

 

さらに、寒さを防ぐために体を動かす機会が減ってしまい、それがむくみを助長する要因となっているのです。

・朝起きても足が重たい

・一日中デスクワークをしていると、夕方には靴がきつくなる

・顔のむくみが取れず、いつも疲れた表情に見える

他にも、むくみによる悩みは人それぞれですが、誰もが体験したことのある不快な症状ではないでしょうか。

 

このブログでは、冬場に特に起こりやすいむくみの原因を詳しく解説し、

効果的な改善方法やセルフケアの方法をご紹介します。

 

また、日常生活の中で簡単に取り入れられる予防法についても、具体的にお伝えしていきます。

むくみは放置すると、より深刻な健康問題につながる可能性もあります。

 

しかし、適切な対策を知り、日々の生活に取り入れることで、確実に改善することができます。

一緒に、むくみのない快適な毎日を目指していきましょう。

 

 

 

◯冬にむくみやすい体質の原因と改善ポイント

 

冬のむくみには、主に三つの大きな原因があります。

これらを理解することで、より効果的な対策を立てることができます。

 

一つ目は、寒さによる血行不良です。

寒さで血管が収縮し、血液やリンパ液の流れが滞ることで、むくみが発生しやすくなります。

特に、手足など末端部分は血行が悪くなりやすく、むくみが起こりやすい部位です。

例えば、朝起きたときの足のむくみや、夕方になると感じる手首の張りなどは、この血行不良が主な原因となっています。

 

二つ目は、冬特有の生活習慣の変化です。

寒さを避けるため、運動不足になりがちです。

また、暖かい室内で同じ姿勢を長時間続けることで、体液の循環が悪くなります。

 

デスクワークが多い方は特に注意が必要です。

長時間座ったままの姿勢では、下半身の血液やリンパ液の流れが滞り、足のむくみが悪化しやすくなります。

 

三つ目は、暖房による室内外の温度差です。

急激な温度変化は血管を収縮させたり拡張させたりを繰り返すことになり、血液循環に負担をかけます。

これにより、体内の水分バランスが乱れ、むくみの原因となります。

 

オフィスと外出時の温度差や、自宅での暖房使用による温度変化も、むくみを悪化させる要因となっています。

これらの原因に対する改善ポイントとしては、まず適度な運動を心がけることが大切です。

寒くても、可能な範囲で体を動かす機会を作りましょう。

 

また、室内でできるストレッチや軽い運動を取り入れることで、血行を促進することができます。

 

次に、温度管理の工夫も重要です。

室内と外気の温度差を極力小さくするよう心がけ、急激な温度変化を避けましょう。

 

例えば、暖房の設定温度を控えめにする、外出時は徐々に体を温度変化に慣らすなどの工夫が効果的です。

さらに、適切な水分補給も忘れずに行いましょう。冬は喉の渇きを感じにくいため、水分摂取が不足しがちです。

実は、適度な水分補給は体内の水分バランスを整え、むくみの予防に役立ちます。

ただし、就寝直前の大量の水分摂取は避けるようにしましょう。

 

これらの原因を理解し、適切な対策を講じることで、冬場のむくみは確実に改善することができます。

 

 

 

◯むくみを改善するための簡単なセルフケア方法

 

むくみを改善するためのセルフケアは、毎日の生活の中で簡単に取り入れることができます。

ここでは、特に効果的な方法をいくつかご紹介します。

 

1.リンパマッサージを取り入れる

むくみの改善には、リンパ液の流れを促進することが重要です。まず、足のマッサージから始めましょう。

足首から膝に向かって、やさしく押し上げるように行います。力加減は、皮膚が少し動く程度の優しいタッチで十分です。

 

特に、くるぶしの内側や外側、ふくらはぎの裏側など、

リンパ節が集中している部分を重点的にマッサージすることで、効果を高めることができます。

 

顔のむくみに対しては、耳の後ろから首筋にかけてのリンパ節を意識したマッサージが効果的です。

朝の洗顔時やスキンケアの際に、上から下への流れを意識して軽くマッサージを行いましょう。

さらに、こめかみから耳の前、首筋へと流すように行うことで、顔のむくみを和らげることができます。

 

2. ストレッチで血行を促進する

デスクワークの合間に行える簡単なストレッチもおすすめです。

例えば、足首を回す、つま先の上下運動を行う、ふくらはぎを伸ばすなどの簡単な動きでも、血行促進に効果があります。

特に、足首を上下に動かすポンピング運動は、むくみ解消に効果的です。

 

また、肩や首のストレッチも忘れずに行いましょう。

首を左右にゆっくり傾ける、肩を前後に回すなどの動きで、上半身の血行も改善されます。

これらのストレッチは、1回あたり15~20秒程度、時間の空いた時に気軽に行えます。

 

3. 温冷交代浴で血行を改善する

入浴時には、温冷交代浴を取り入れることをおすすめします。

まず3840度程度のお湯に3分ほど浸かり、その後2025度程度の水で30秒ほど流します。

これを23回繰り返すことで、血管の収縮と拡張を促し、血行が改善されます。

ただし、高血圧や心臓に不安のある方は、医師に相談してから行うようにしましょう。

 

4. 着圧アイテムの活用

就寝時や日中の活動時には、適度な着圧のソックスや下着を活用するのも効果的です。

特に、長時間のデスクワークや立ち仕事が多い方は、着圧ソックスの活用がおすすめです。

ただし、きつすぎるものは逆効果となる可能性があるので、自分に合った適度な圧力のものを選びましょう。

 

これらのセルフケア方法は、一度に全てを取り入れる必要はありません。

自分の生活スタイルに合わせて、無理なく続けられるものから始めていきましょう。

継続していただければ、確実にむくみの改善を実感できると思います。

 

 

 

◯毎日取り入れたいむくみ予防の生活習慣

 

むくみを予防するためには、日々の生活習慣を見直すことが大切です。

ここでは、誰でも簡単に実践できる、効果的な予防習慣をご紹介します。

 

1.食事に関する習慣

バランスの良い食事を心がけることは、むくみ予防の基本となります。

特に以下の点に注意を払いましょう。

 

まず、塩分の摂取量を適度に抑えることが重要です。

過剰な塩分摂取は、体内に水分を溜め込む原因となります。

 

具体的には、一日の塩分摂取量を6g以下を目安にしましょう。

調理の際は、だしの旨味を活用したり、香辛料や柑橘類を使用したりすることで、

塩分を控えめにしても美味しく食べることができます。

 

また、カリウムを多く含む食材を積極的に摂取することをおすすめします。

カリウムには、体内の余分な塩分を排出する効果があります。

バナナ、ほうれん草、じゃがいも、トマトなどのカリウムが豊富な食材を、日々の食事に取り入れましょう。

 

2. 水分摂取に関する習慣

適切な水分摂取も、むくみ予防には欠かせません。一日1.52リットルの水分摂取を目安にしましょう。

ただし、以下のポイントに注意が必要です。

朝一番の水分補給は、体内の代謝を活性化させる効果があります。

寝起きには、常温の水やぬるめの白湯を200ml程度飲むことをおすすめします。

また、就寝前2時間は大量の水分摂取を避け、夜間のむくみを予防しましょう。

 

3. 運動・活動に関する習慣

デスクワークが多い方は、1時間に1回は立ち上がって大きな伸びをするなど、姿勢の変更を行うことが大切です。

例えば、コピーを取りに行く際に少し遠回りをする、階段を使うなど、日常生活の中で意識的に体を動かす機会を作りましょう。

 

他にも、通勤時や買い物の際には、かかとの上げ下げを意識した歩き方を心がけることで、

ふくらはぎのポンプ機能を活性化させることができます。これは、下半身の血行を促進し、むくみ予防に効果的です。

 

4. 睡眠に関する習慣

質の良い睡眠は、体内の水分バランスを整える上で重要です。

就寝時は、足を心臓よりも少し高くした状態にすることで、下半身のむくみ解消を促進することができます。

クッションや枕を使って1015cm程度足を上げた状態にすると良いでしょう。

 

また、寝具の選び方も大切です。

体圧が分散される適度な硬さのマットレスを使用することで、血行が妨げられることを防ぎます。

寝返りがしやすく、体をしっかりと支えてくれる寝具を選びましょう。

 

これらの習慣は、一度に全てを実践する必要はありません。

できることから少しずつ取り入れ、自分の生活リズムに合った形で継続していくことが大切です。

 

 

 

 

◯まとめ

 

最後までご覧いただきありがというございます。

今回は、寒い冬の季節に特に気になるむくみの問題について、

原因から予防法、改善方法まで詳しく解説してきました。

 

むくみは、見た目の問題だけでなく、疲労感や体の重だるさなど、日常生活の質に大きく影響する症状です。

しかし、適切な対策と生活習慣の改善により、確実に改善することができます。

 

私たちの体は、日々の小さな習慣の積み重ねによって変化していきます。

むくみの改善においても、一時的な対処ではなく、継続的な取り組みが重要です。

 

この記事でご紹介した生活習慣の改善やセルフケア方法は、すぐに実践できる簡単なものばかりです。

しかしながら、大切なことは、一気に全てのことに取り組もうとしないことです。

 

また、特に重要なのは、自分の生活リズムに合った方法を見つけることです。

朝の白湯習慣から始めるのもよいですし、デスクワークの合間のストレッチから始めるのもよいでしょう。

できることから少しずつ始めて、徐々に習慣を増やしていくことをおすすめします。

 

ただし、取り組みをはじめたものの、むくみが長期間続く場合や、片側だけむくむ、急激なむくみがある、

そういった症状がある場合は、より深刻な健康問題が隠れている可能性があります。

 

そのような場合には、早めに専門家に相談することをおすすめします。

当院では、むくみでお悩みの方お一人おひとりの状態に合わせた施術とアドバイスを提案しています。

 

セルフケアだけでは改善が難しい場合や、より効果的な対策を知りたい方は、お気軽にご相談ください。

むくみのない快適な毎日を取り戻すための、最適な方法を一緒に見つけていきましょう。

 

 

◯無料相談が可能です

 

・当院ではLINEから個別の相談を24時間受付けております。

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お友達追加をしていただき、お気軽にご利用ください。

「このような症状ですが良くなりますか?」

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どんなに些細なお悩みでも大丈夫ですよ。

 

 

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(柔道整復師・鍼灸師 石田 将太郎 監修)


        	

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