【稲刈り前に必読】兼業農家さんの腰痛対策|今から始める予防ケアで収穫シーズンを乗り切る方法【愛媛県西条市・新居浜市・いしだ鍼灸整骨院】

今年も稲刈りの時期がやってきたけど腰が心配

 

「普段はデスクワークなのに、急に稲刈り作業をすると腰が痛くなる」

 

「去年の稲刈りで腰を痛めて、それ以来ずっと調子が悪い」

 

「コンバインから降りる時にギクッときそうで怖い」

 

もしかしたら、そのような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

もうすぐ稲刈りシーズン。

黄金色に実った稲穂を見ると収穫の喜びを感じる一方で、腰痛への不安も頭をよぎります。

 

特に普段は会社勤めをしている兼業農家の皆さんにとっては、

年に数回の農作業は体への負担が大きく、腰痛のリスクが高まります。

 

 

こんにちは。

愛媛県西条市で「いしだ鍼灸整骨院」を開業しています、院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。

 

今回のブログは、稲刈り前にぜひ知っておいていただきたい腰痛対策について、

兼業農家さんならではのお悩みを解決できるように、実践的なケア方法をお伝えします。

 

「今年こそは腰痛なく稲刈りを終えたい」そんなあなたの願いを叶えるヒントが見つかるはずです。

 

 

なぜ兼業農家さんは稲刈りで腰痛になりやすいのか

 

早速ですが、

兼業農家の皆さんが稲刈りで腰痛を起こしやすい理由には、日常生活と農作業のギャップが大きく関係しています。

 

・普段のデスクワークで腰回りの筋肉が硬くなっている

・週末だけの農作業で急に体を使うため筋肉が対応できない

・仕事の疲れやストレスを抱えたまま重労働を行う

・日常的な運動不足で下半身や体幹の筋力が低下している

・ちょっとした階段でも息が上がるほど心肺機能が落ちている

 

こうした条件が重なることで、腰にかかる負担が大きくなります。

そしてやはり、当てはまる項目が多いほど、腰痛に悩まされる可能性も大きくなります。

 

特に40代〜60代の方々は、若い頃と同じように動けると思っていても、

筋力や柔軟性が低下しており、急な動作で腰を痛めやすくなっていますので注意が必要です。

 

 

稲刈り特有の動作が腰痛を引き起こす

 

稲刈りには腰に負担をかける動作が多く含まれます。

コンバインやトラクターの乗り降り、特に飛び降りる動作は強い衝撃が腰にかかります。

 

ぬかるんだ田んぼを長靴で歩く不安定な姿勢、刈り取った稲を運ぶ際の前かがみ姿勢、長時間の同じ姿勢での作業。

普段使わない筋肉を急に使うことだけでなく、体を支えるためにも、腰の筋肉や背骨には負担が一気に増加します。

 

 

稲刈り前から始める腰痛予防対策

 

兼業農家さんが稲刈りによって腰痛を発症しないためには、前持った準備が欠かせません。

運動前にウォーミングアップをするように、稲刈り本場に向けて事前に取り組みを始めましょう。

 

①腰痛予防ストレッチ

まずおすすめしたいのは、お尻と腰背部のストレッチです。稲刈りの2〜3週間前から始めると効果的です。

椅子に座り、片足の足首を反対の膝に乗せて背筋を伸ばし、ゆっくり前に倒すとお尻の奥の筋肉が伸びます。

左右各20〜30秒を3セット、朝昼晩に分けて行うようにしましょう。

 

さらにもうひとつおすすめのストレッチ方法があります。

仰向けに寝て両膝を胸に引き寄せる腰背部ストレッチも1回20秒を3セット行いましょう。

簡単ですが、毎日続けることで背中や腰の筋肉の柔軟性が高まります。

稲刈り当日の動作に対して、体がスムーズに対応できるようになります。

 

②体への衝撃を無くす対策

次に大切なのは農機具の乗り降りです。

絶対に飛び降りず、手すりを持って後ろ向きでゆっくり降ります。

足元を確認してから着地する、疲れている時ほど慎重に動く。これだけでも腰への衝撃は大きく減ります。

 

③筋肉や関節への水分補給

さらに水分補給も忘れずにお願いします。

作業30分前から水分を摂り始め、30〜40分ごとにコップ1杯程度の水分補給を続けます。

汗で失われるミネラル分を補うため、適度にスポーツドリンクを取り入れるのも効果的です。

 

稲刈りシーズンはアルコールを控えることも大切です。

アルコールは脱水を促進し、筋肉の収縮能力を妨げ、回復力を低下させます。

また、睡眠の質を下げてしまうため、疲労を翌日へ翌日へと持ち越すようになります。

疲れた体にはしっかり休養と水分補給を与えてあげましょう。

 

 

稲刈り後の腰痛を放置すると危険

 

「稲刈りが終われば自然に治る」と思って放置すると、慢性的な腰痛に移行するリスクがあります。

他にも、以下のようなリスクが高まります。

・坐骨神経痛を引き起こして足のしびれや痛みが出る

・冬場の寒さで症状が悪化し動けなくなる

・ぎっくり腰を起こしやすくなる

・次の田植えや稲刈りができなくなる

 

稲刈りで蓄積した疲れを冬に持ち越すと、

冷えの影響で血流や新陳代謝が悪くなる季節に、痛みが強まりやすいので注意が必要です。

 

 

大切な田んぼを守り続けるために

 

腰痛に対する向き合い方を変えていくことも大切

先祖代々受け継いできた大切な田んぼ。

これからも元気に農作業を続けるためには、腰の健康を守ることが最優先です。

「まだ大丈夫」と後回しにせず、今から予防とケアを始めることで、これから先も安心して田植えや稲刈りが続けられます。

 

当院でできる稲刈り前後の腰痛ケア

いしだ鍼灸整骨院では、農作業による腰痛に対して筋肉や関節の動きを丁寧に検査し、

個別に合わせた施術プランをご提案します。

 

偏った筋肉バランスの調整、血流を整える安全な施術、自宅でできるセルフケアの指導、

稲刈り後のメンテナンスまで含めてトータルでサポートします。

 

「稲刈り前に診てほしい」「去年の腰痛が心配」「予防ケアを受けたい」といったご要望も年々増えていることも事実です。

些細なお悩みにもきちんとお応えしていきますので、腰痛に不安のある方はお気軽にご相談ください。

 

 

まとめ

 

最後までご覧いただきあいがとうございます。

昨今の米価格の急騰により、米農家さんのご負担も大きくなられていることと思います。

また、二足の草鞋を履くあなたにとっては、腰痛との向き合い方が今後ますます重要になっていくはずです。

これからも元気に農作業を続けられるよう、当院は全力でサポートします。

 

今年の稲刈りが腰痛の不安なく、収穫の喜びだけを感じられる時間になりますように心から祈念いたします。

 

 

 

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(監修 柔道整復師・鍼灸師 石田将太郎)

 

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