「膝が痛くてワンちゃんの散歩を代わってもらっている」

 

「半月板を損傷しているが、少しでも痛みが良くなる方法はないですか?」

 

「病院では歳のせいだと言われて、半ば諦めている」

 

「週に3回、欠かさず膝のリハビリに行っているけど良くなっているのかわからない」

膝のトラブルで当院に来られる患者さんは、そのようなお話をされる方が多いです。

もしかしたらあなたも、こういったお悩みや葛藤を抱えられているのではないでしょうか。

 

そのような場合には、この度のブログがお役に立てる可能性があります。

お時間の許す際に、ぜひ最後までご覧ください。

 

◯はじめに

こんにちは。

愛媛県西条市でいしだ鍼灸整骨院を開業しています、院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。

 

今回は、膝の痛みでお悩みのあなたに向けて、膝の痛みが治らない本当の理由についてお話ししていきます。

もしかしたら、あなたも膝の痛みに長年悩まされ、これまでに様々な治療を試してきたけれど、

「なかなか改善しない」「半ば諦めている」そのような経験をお持ちかもしれません。

 

膝の痛みは、日常生活に大きな支障をきたします。

立ち上がりや動き出しの時だけが痛い方もおられれば、お買い物やワンちゃんのお散歩、

車の乗車や階段の昇り降りなどの動作が困難になり、一気に生活の質が低下します。

 

思うように動けなくなっていたり、他者に助けてもらう機会が増えていたりと、

中には自責の想いや、不甲斐ない気持ちを抱えている方もおられます。

 

この度はあなたに、膝の痛みが治らない本当の理由と、その解決策をお伝えさせていただきます。

当院では、これまで数多くの膝の痛みに悩む患者さんの治療に携わり、良くなっていく姿をたくさん見てきました。

 

そういった経験から、膝の痛みを改善するための私なりのポイントを見出してきました。

この度のブログをご覧いただくことで、膝の痛みの本当の原因を知り、

あなたに合った解決策をみつけることができるではずです。

 

そして、以前のように活動的な日常生活を送れるように、お膝の状態が改善することを願っています。

お一人で悩まれていたのでしたら、これから一緒に、膝の痛みを改善するための第一歩を踏み出しましょう。

 

 

◯膝の痛みが長引く様々な原因

 

 

膝の痛みが長引く原因は本当に様々です。

「病院では、『歳だから仕方ないね。皆こうなるんだよ』」

そのように伝えられて、随分と落ち込まれていた方もたくさんおられます。

 

ですが、そのように加齢による関節の磨耗だけでなく、

日常生活の中の思わぬところに原因が潜んでいることがあります。

 

例えば、長時間同じ姿勢での立位や座位は、膝周りの筋肉に負担をかけ、痛みの原因となります。

デスクワークで長時間座り続けている方やレジ打ち業務での立ち仕事の方など、

毎日のように、長時間(1〜2時間以上)同じ姿勢を取り続けている方は要注意です。

 

また、極端なダイエットによる急激な体重減少が引き金になり、膝の痛みを引き起こすことがあります。

体重が減ることで、筋肉量も減少し、膝を支える筋力が弱くなるためです。

 

さらに、O脚やX脚など、膝の形状の異常も膝の痛みの原因となる場合があります。

例えば足の形状に合わない靴を履いていたり、自己流で歩き方を矯正していたりすると、

膝に負担がかかりやがて痛みが生じるようになります。

 

他にも、スポーツ競技や運動による膝への急激な負荷、膝の外傷や手術の後遺症、

上下関係にある股関節の変形や足首の捻挫の既往なども、膝の痛みを長引かせる要因になります。

 

このように、膝の痛みの原因は一つではなく、生活様式やケガの既往、現在のお体の状態を含め、

複合的な要素が絡み合っています。

 

自分の膝の痛みの原因を特定することが、長引く膝の痛みを改善するための第一歩です。

膝だけの問題と決め付けず、原因を追求し、適切な対処を行うことがポイントです。

隠されていた原因を知ることで、あなたは膝の痛みという暗闇の中に、ひとつの光を見つけ出せるはずです。

 

 

◯膝周りの筋肉のアンバランスが引き起こす問題とは

 

膝の痛みが治らない原因の一つに、太ももを構成する筋肉のアンバランスがあります。

 

膝を支える筋肉として、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、ハムストリングス、

そして内転筋(ないてんきん)、外転筋(がいてんきん)などの筋肉がバランス良く機能しなければ、

膝関節には想像以上の負担がかかり、やがて痛みが生じるようになります。

 

例えば、ハムストリングスの柔軟性が低下し、大腿四頭筋との力のバランスが崩れると、

下肢を前後で支え合うバランスが崩れ、膝関節への負荷が増大します。

これは、ハムストリングスが縮んだ状態で日常生活を送ることで起こりやすく、

デスクワークや長距離運転など、長時間の座位が原因となることが多いのです。

 

また、内転筋と外転筋の力のアンバランスも、膝の痛みを引き起こします。

内転筋が弱いと、歩行時に膝が外側に倒れやすくなり、O脚や外反母趾などの問題が生じます。

一方、外転筋が弱いと、膝が内側に倒れやすくなり、X脚の原因となります。

 

 

さらに、大腿四頭筋の衰えも見逃せません。

大腿四頭筋は膝の屈伸運動のうち、伸ばす動きを担う重要な筋肉ですが、

加齢や運動不足によって筋力が衰えると、膝の動きを制限するために無理が生じ、痛みが生じやすくなります。

 

このように、膝周りの筋肉のアンバランスは、膝関節の不安定性を招き、

痛みを引き起こす大きな要因となっているのです。

 

改善方法としては、筋力アップと柔軟性の向上を図り、

適切に筋力のバランスを整えることで、膝の痛みを解消することが可能になるケースは多いです。

 

◯半月板損傷でも大丈夫!簡単で毎日取り組める膝の痛みを改善していく方法

膝の痛みを改善するために、日常生活の中でできる対処法はたくさんあります。

ここでは、具体的な方法をいくつかご紹介していきます。

 

まず、ストレッチが効果的です。

膝周りの筋肉を伸ばすことで、筋肉の柔軟性が向上し、膝への負担が軽減されます。

 

特に、ハムストリングスのストレッチは重要です。

座った状態で片方の足を伸ばし、上体を前に倒していくだけで、ハムストリングスを効果的に伸ばすことができます。

※コツは、背中をピンッと伸ばしたまま上体を前に倒すことです。

背中が丸いままでは効率よくハムストリングスが伸びません。

また、かかとを軸に足指を手前に引くようにして、足首を固定した状態にしてください。

 

 

次に、筋力トレーニングも欠かせません。

弱りやすい大腿四頭筋を鍛えることで、膝の安定性が増すことにより痛みが軽減されます。

簡単な方法としては、椅子に座った状態で片足を伸ばし、膝を伸ばしたまま数秒キープする、

レッグエクステンションがおすすめです。

※膝を伸ばし切るときに、足首をわずかに外へ向けるようにすると、膝関節のはまりが良くなります。

関節の変形により伸び切りが悪いといった場合には、無理して伸ばそうとしないでください。

 

 

また、日常生活の中の姿勢にも気を配りましょう。

長時間の同じ姿勢は膝への負担となります。

デスクワークの際は、時間を決めて立ち上がり、軽く歩くだけでも効果があります。

正しい姿勢を意識することも大切です。

※おすすめは、アラーム機能を使って1時間に一度はその場で立ち上がり、

軽いもも上げ運動を行うことで膝の緊張が和らぎ、血流が促進されます。むくみ予防にも最適です。

 

 

さらに、適度な運動も膝の痛み改善に役立ちます。

ウォーキングやスイミングは膝への負担が少ないのでおすすめです。

ただし、痛みを感じる場合は無理をせず、ご自身のペースで行うことが重要です。

 

最後に、改善に向けて生活習慣の見直しが必要な場合もありうることをお伝えします。

特に、肥満は膝への負担を増大させるため、適正体重を維持することが大切です。

バランスの取れた食事と適度な運動を心がけましょう。

 

以上のような方法を日常生活に取り入れることで、膝の痛みは改善へと向かうはずです。

ただし、個人差があるため、自分に合った方法を見つけることが何より大切です。

膝の痛みに悩むあなたが、これらの方法を実践し、一日も早く笑顔で歩けるようになることを願っています。

 

 

◯まとめ

膝の痛みは、日常生活に大きな影響を及ぼす深刻な問題です。

しかし、その原因を知り、適切な対処法を実践することで、改善への道は開かれます。

 

この度のブログでは、膝の痛みが治らない本当の理由として、

膝周りの筋肉のアンバランスや、生活習慣の見落としを今回はピックアップしました。

 

そして、それらに応じたストレッチや筋力トレーニング、姿勢の改善、適度な運動など、

日常生活の中でも取り組みやすい具体的な対処法をお伝えしました。

 

大切なのは、自分の膝の痛みの原因を見極め、それに合った方法を継続して実践することです。

膝の痛みは長い歳月をかけて現れていることがほとんどです。

改善も同様に、一朝一夕で良くなることは少ないですが、コツコツと諦めずに取り組むことが何より重要です。

 

そして、この度紹介した内容だけではなく、膝のトラブルの原因は様々です。

お仕事や生活様式、過去の外傷既往、遺伝の関係など、一人ひとり違うことを知っていてください。

 

その上で、自分だけでは膝の痛みを改善することが難しいと感じたら、ぜひ専門家に相談してみてください。

 

また当院でも、膝の治療は専門分野として行なっております。

一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの治療を行っています。

お近くにお住まいであれば、ぜひ当院へご相談ください。

あなたの膝の痛みの改善を全力でサポートいたします。

 

膝の痛みに悩んでいるあなた。

せっかくこのブログをご覧になったのですから、これから自分の膝と向き合い、

改善への一歩を踏み出してみませんか。きっと、膝の改善によって、あなたの人生が大きく変わるはずです。

 

それほどに膝の痛みや不調は、

大袈裟ではなく、人としての尊厳にまで影響していく大きな問題だと考えています。

諦めずに取り組みを始めていきましょう。

 

 

◯患者さんから頂いた喜びのお声

 

当院で治療を受けられている患者さんから頂いたお声をご紹介します。

 

Q.何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

SNSで気になっていたところ、たまたま知人からも良いというお話を聞いていたので、

受診してみようと思いました。

 

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

右膝の腫れと痛みで歩くこともままならず、病院で半月板損傷と診断を受け、

痛み止めを服用しながらリハビリを続けていました。

幾分かは良くなりましたが、痛み止めの貼り薬は手離せない状態でびっこを引きながらでないと歩けなく、

思うように動けないことに気が沈みがちでした。

 

Q.実際に受診されて良かったことを書いてください。

まず、先生の前向きな考え方と助言に、沈んでいた気持ちが楽になりました。

そしてわかりやすい説明に納得できました。

今は、痛み止めの貼り薬から解放され、

先生の施術と教えていただいたストレッチを続けながらゴールに近づいています。

 

・武田様 女性 65歳 西条市在住

 

 

◯無料相談が可能です

 

・当院ではLINEから個別の相談を24時間受付けております。

 ↓ ↓

https://lin.ee/eqCoX5G

 

お友達追加をしていただき、お気軽にご利用ください。

「このような症状ですが良くなりますか?」

「病院では◯◯と言われましたが治療できますか?」

「最近◯◯がしにくいのですが原因がわかりますか?」

例えばこのようにメッセージをください。

どんなに些細なお悩みでも大丈夫ですよ。

 

 

・ネット予約はこちらからどうぞ

 ↓ ↓

https://ishida-saijo.com/webyoyaku

24時間対応していますが、当日のご予約はお電話にてお願いいたします。

↓↓

TEL:0898-64-2633

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(監修 柔道整復師 鍼灸師 石田将太郎)

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