はじめに

 

こんにちは。

愛媛県西条市で「いしだ鍼灸整骨院」を開業しています、院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。

 

今年の夏は本当に暑く、気象庁の予報では10月ごろまでこの暑さが続く可能性があると言われています。

 

そのような中で、

「冷房の効いた部屋から外に出ると頭がズキズキする」

「一日中クーラーの中で過ごすと体が冷えてだるい」

「頭痛ってこれまでなかったんですけど、これっていわゆる偏頭痛ですか?」

そういったお困りの方が当院にも増えてきました。

 

特に50代前後の女性は、家事や仕事に加え、大学生くらいのお子さんのことや親御さんの体調管理や介護など、

日々さまざまな役割をこなしながら過ごしています。

 

自分でも「ちょっと無理してるかも…」と感じつつ、どうしても頑張ってしまう。

そんな中で体の冷えや頭痛が重なると、疲れが抜けず、気持ちまで沈んでしまうこともあります。

 

今回のブログでは、そういった世代の方に向けて、クーラー病の仕組みや頭痛・冷えの原因、

そして、ご家庭でできる対策と当院でのケア方法を、できる限り分かりやすくお伝えします。

 

「少しでもラクになりたい」「この不調を何とかしたい」という方の参考になれば嬉しいです。

 

 

クーラー病とは?|今年は10月ごろまで要注意です

 

クーラー病とは、冷房の効いた室内と暑い屋外を行き来することによって、

自律神経のバランスが乱れ、体温調節がうまくいかなくなったり、

血液循環が悪くなったりする状態のことを指します。

夏場に多い症状で、特に長時間冷房にさらされる生活を送っている方や、

年齢とともに体温調節機能が変化してきた方に多く見られます。

 

 

 

クーラー病による頭痛や冷えには、次のような特徴があります。

 

特に、こめかみや目の奥がズキズキするような痛みは、偏頭痛でよく見られる症状です。

クーラーの効いた場所と暑い外との行き来などで体が冷えたり、自律神経のバランスが崩れると、

血管の働きが乱れてこうした頭痛が出やすくなります。

 

もともと偏頭痛を持っている方はもちろん、

「初めてこんな頭痛を感じた…」という方も、この時期は少なくありません。

 

ただ、もし原因がクーラー病によるものであれば、セルフケアやちょっとした生活の工夫で楽になる可能性があります。

「もしかして…」と思ったら、まずは焦らず落ち着いて対策をしてみましょう。

 

愛媛県西条市・新居浜市の生活環境とクーラー病

 

西条市の夏は、日中の最高気温が35℃を超える日も珍しくありません。

さらに湿度も高く、家の中でもじっとしているだけで汗がにじむような蒸し暑さが続きます。

 

こうした環境では、どうしても冷房に頼る時間が長くなりますが、外に出ると一気に強い日差しと高温にさらされ、

屋内外の温度差が5~10℃以上になることも。

 

 

特に50代前後の女性は、体の冷えに対する感覚や体温調節機能が少しずつ変化してくる時期でもあります。

「今日は冷えてるな…」と感じても、家事や仕事、親の通院付き添いや子どもの用事などで動かざるを得ず、

気づけば夕方には体がだるくなっている。

 

そんな日常を繰り返すうちに、自律神経の疲れが積み重なり、

頭痛や体の冷え、倦怠感といった症状が慢性化してしまう方も少なくありません。

 

秋口になっても暑さが残る東予(西条市や新居浜市)では、冷房の使用期間が長くなるため、

この「冷え疲れ」がじわじわ蓄積します。

 

結果として、季節の変わり目に風邪をひきやすくなったり、思うように体と気持ちがリンクしなかったり、

肩こり・腰痛・頭痛が長引くきっかけになることもあります。

 

 

 

自律神経を整える身近な取り組み|ご家庭でできるクーラー病対策

 

日常生活の中での小さな工夫が、クーラー病予防にはとても大切です。

大抵の場合50歳代の女性は、ご自身の体調管理と家族の健康管理の両方を担っていることが多く、

知らず知らずのうちに自分のケアが後回しになりがちです。

 

・冷房設定は27~28℃を目安に

体を冷やしすぎないためにも、設定温度はやや高めに。

家族が暑がる場合は、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させましょう。

 

・直接体に冷気が当たらない工夫

長時間冷房の風に当たると、血流が悪くなり冷えが進みます。

風向きを調整したり、薄手のカーディガンやひざ掛けを常備しておくと安心です。

 

・下半身を冷やさない

特に女性は下半身が冷えると全身の巡りが悪くなります。靴下やレッグウォーマーで足元を守りましょう。

また、軽いもも上げ運動やかかと上げ動作は、下半身の血流を促進し、冷えやむくみの解消にもおすすめです。

 

・温かい飲み物・食事で内側から温める

ついつい冷たい飲み物やアイスを口にしがちな季節ですが、

朝や夜は温かいお茶やスープを意識して取り入れるだけでも変わります。

温かい献立が身にしみるような感覚があるようであれば、それは胃腸が冷えて疲れているサインです。

氷の使用や冷えた飲料の摂取を、まずは3日間控えるようにしてみましょう。

 

・ぬるめのお風呂でリセット

シャワーだけで済ませず、38~40℃くらいの湯船に10~15分つかると、自律神経が整いやすくなります。

こうした習慣は、ご自身の頭痛や冷え対策になるだけでなく、家族の健康にもつながります。

「自分のことは後回し…」という日が続いている方こそ、まずは少しずつ取り入れてみてください。

 

 

クーラー病による頭痛や冷え性は専門家にお任せを|当院でのアプローチ

 

この時期、クーラー病での問い合わせが一気に増えています。

お電話などで問い合わせをいただいた際に意外と多いのが、どのような治療をするのですか?というご質問です。

 

実はこういったご質問の背景には、「痛い施術は受けたくない」、「リラックスできる時間が欲しい」

そういった想いがあるようです。

 

安心してくださいね。

いしだ鍼灸整骨院では、強引な施術やボキボキと音を鳴らす整体、強刺激のマッサージは一切行いません。

的確なヒアリングと検査を行い、お一人おひとりの体質や症状に合わせた安全な施術を心がけています。

 

冷えや頭痛の原因となる自律神経の乱れや血流の滞りに対しては、鍼治療や優しい手技で全身の巡りを整えます。

特にこの時期は、冷房で硬くなった首や肩、腰回りの筋肉をほぐし、自律神経の働きをサポートする施術を行います。

また、鍼治療も必ずしも行うわけではありませんのでご安心ください。

 

患者さんの声を一部抜粋してご紹介します

 

「初めてで緊張していましたが、施術前にしっかり話を聞いてもらえて、不安がなくなりました。

力任せではない優しい施術で、終わったあとは体が軽くなりました。」(50代・女性)

 

「以前、他の整体で強く押されて痛みが悪化した経験があり不安でしたが、

こちらでは丁寧に状態を見てから施術してくれました。翌日も体が楽で、安心して通えそうです。」(40代・女性)

 

 

まとめ

 

暑さが長引く年こそ、クーラー病による冷えや頭痛は見過ごせない問題です。

ブログ内では、日常生活の中で取り組める簡単な対策方法をお伝えしてきました。

 

全てを一気に実践することは大変と思いますから、やりやすいものを2つぐらい選んで、

毎日の取り組みとして継続していただければ幸いです。

 

日常のちょっとした工夫で予防や軽減ができる場合もありますが、症状が長引いたり、

生活に支障をきたす場合は、専門的なケアを受けることをおすすめします。

 

「自分の体は二の次」という状況の中におられるあなたこそ、お体に目をむける必要性はあります。

だって、あなたがもしダウンしてしまったらご家族はどうなるでしょう。職場もきっと回らなくなるんですよね。

 

いつでも、どこにいても、場の中心で皆を支える立場であるあなたの健康を、

私はサポートしたいと考えています。

 

いしだ鍼灸整骨院では、無理のない安全な施術と的確なサポートで、あなたの体調管理をお手伝いします。

「ちょっと無理してるかも…」そんな気分になっている頃には、お体はずいぶん無理をしています。

乗り切ろうとして、あえてお体にムチを撃たずに、お気軽に当院へご相談くださいね。

 

 

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(監修  柔道整復師 鍼灸師  石田将太郎)

 

 

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