「早速妻にさせてみたら、ここのところ頭痛がマシで気分も楽になったと喜んでもらえました」

 

「天気が悪くなるたびに辛そうにしていたので、何とかしてあげたかったんです」

 

ある男性の患者さんから、奥さんの不調が気になるとご相談をいただき、

まずは自宅でもできる解消法をお伝えしたところ、喜びの声を頂戴しました。

 

小さなお子さんのいるご家庭の奥さんですが、

雨降り前や気候の変わり目、季節の変わり目には、決まって頭痛やめまいに悩まれていたようだったので、

本当に嬉しく思います。

 

私の妻も肩こりと頭痛持ちなので、

妻の健康状態や体調管理にも目を向けるように気をつけようと、

改めて意識付けさせていただきました。

 

ありがとうございます。

 

 

 

◯奥さんが頭痛やめまいを感じている時にできることとは?

 

こんにちは、愛媛県西条市でいしだ鍼灸整骨院を開業しています、

院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。

 

 

ここのところ、本当に目まぐるしく気候が変わりますよね。

寒暖差や気圧の変動に影響して「体がついていかない」とお話をくださる患者さんが増えています。

 

そのような中でも頭痛とめまいにお困りになる患者さんが多く、

それらに先立って、肩こり首こりがひどくなっていたとお話をくださいました。

 

もしかしたら、同じようにお困りの方は多いのではないでしょうか。

また、一体どうしてこのような症状が増えるのでしょうか。

 

気になったので詳しく調べたことをブログにまとめてみました。

低気圧や気候変動の影響、季節の変わり目に多い身体不調の原因や対策をお伝えしていきます。

 

もし、ご家族の方が頭痛や肩こり、めまい・立ちくらみにお困りであれば、

このたびのブログがお役に立てると考えています。

有益な情報になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

 

◯頭痛やめまいに対する低気圧や気候変動の影響とは?

 

「曇り空の影響や雨の前には体調が悪くなる」

 

「めまいと立ちくらみ、頭がボーッとして、ズーンと重いような頭痛を感じる」

 

毎年、この頃から春に近づくにつれて一時的に増えていくお悩みです。

ではどうして気候の変動によってこのような身体不調が感じられるのでしょうか。

 

まず気圧の影響を感じる身近なものといえば、

高所やトンネルの中に入ったときに感じる耳の閉塞感や耳鳴りではないでしょうか。

おそらくあまり好きな人はいませんよね。

 

ただしこれらは、気圧が高まった時の現象です。

では気圧が下がった時、つまり低気圧の影響とはどのようなものでしょう。

これには気圧よりも、水圧から抜け出した時の感覚のほうがイメージしやすいと思います。

 

このような経験ってないでしょうか?

プールで泳いだあと、水から出て地上に立ち上がった時に、体が重く感じたこと。

 

あの感覚は、水圧でギュッと絞められた体から一気に圧力が解放されたことで、

一時的に体の体積が大きくなっていることを感じています。

 

体積が大きくなったことで、立って体を支えていることにすら普段以上の労力が必要になり、

動けば自分の体ではないような重だるさを感じるようになります。

 

 

人の体は「栄養」「酸素」「刺激」という3つの要素によって良い状態を保っています。

そして「栄養」と「酸素」は血液循環(血のめぐり)によって体中すみずみまで行きとどくようになります。

 

体積が大きくなったことで血液を循環させることにも普段以上のエネルギーを使うようになり、

体力を消耗するようになります。

 

また、場所によっては「栄養」と「酸素」の供給が遅れることが考えられます。

と言うのも、人の体では供給する際に優先順位が決まっており、筋肉や関節は後まわしとなります。

 

プール上がりほどハッキリした実感ではないにせよ、

低気圧の影響を感じている方はこのように普段以上の労力が必要になる、

つまりエネルギーの消耗が激しくなります。

 

筋肉や関節にいたっては「栄養」と「酸素」がうまく供給されない状態が続けば、

頭を支えたり体を動かしたりすることが億劫になっていくため、

体が重い、しんどい、肩や首がこる、そういった症状が現れることは不思議ではありません。

 

症状別になりますが、頭痛の原因のひとつを説明します。

頭部には頭の骨にへばりつくような形状で、薄い膜状の筋肉が一面を覆いかぶさっており、

それらの筋肉が「栄養」と「酸素」の不足により硬くなります。

 

そしてへばりついた膜状の筋肉は、硬くなると締めつけるように作用して頭痛を引き起こします。

孫悟空(西遊記)の頭の輪っかが頭を締めつけている様子ですね。

 

そして、めまいや立ちくらみへの影響ですが、

硬くなった筋肉は血管を刺激し、やがてリンパ液の循環を阻害することになります。

そうなると、耳の奥にある三半規管に影響することがわかっています。

三半規管とは平衡感覚をコントロールしている精密機械のようなものです。

三半規管はリンパ液という体液に満たされた狭い部屋(内耳)の中にあります。

首や肩の筋肉が硬くなることで血管に負担がかかりますが、

末梢血管にまで影響するようになれば、耳まわりを流れるリンパ液の循環が悪くなっていきます。

 

結果的に内耳の中を満たすリンパ液が炎症(火事のようなもの)を起こし、

三半規管に影響を及ぼすことで、めまいや立ちくらみが起きるようになっているようです。

 

簡潔にまとめてみました。

①筋肉が硬くなることが肩こりや首の痛み・頭痛に影響する。

②筋肉が硬くなると血液循環(血のめぐり)が悪くなり、

末梢血管の働きが鈍くなるとリンパ液の循環にも影響する。

③内耳を満たすリンパ液の循環が悪いと炎症が起きやすくなり、

三半規管に支障をきたすことでめまいや立ちくらみが起きる。

 

このような身体変化が気候の変動によって起きているようですから、

最近の日替わりお天気による気圧の変化、気温差、

そういった目には見えない影響が、体にとって大きなストレスになることを理解していきたいものです。

 

 

 

 

◯まずは肩こり首こりの解消から!夫婦で実践するおすすめセルフケアのご紹介

 

多くの方がめまいや立ちくらみが感じだす前に、肩こりや首の痛みを感じておられました。

 

1.肩こり首こり(痛み)→頭痛

2.肩こり首こり(痛み)→頭痛→めまい・立ちくらみ

3.肩こり首こり(痛み)→頭痛・めまい・立ちくらみの併発

 

患者さんから伺ったお話を元にすると、このように大きく3パターンに分かれているように思います。

ですので、まずは肩こりや首の痛みの段階でお体の異変を認識し、ケアをしていくことが必須と考えています。

 

ここからは腕と肩甲骨を利用し、肩や首の血流を改善させる運動をお伝えしていきます。

 

①肘をしっかりと伸ばし、腕を水平にキープする(指先までピンッと)

 

②そのまま胸を張るようにして腕を体の後ろへ引く

 

③左右の肩甲骨を寄せるイメージで腕を背骨に向けて引く(このまま5秒キープ)

※実際の腕の動きは数センチほどですが、この時に肩甲骨の内側に辛さを感じると思います。

 

④そのままアルファベットのWを作るように肘を曲げながら、背中の後ろで肘同士を近づける

(このままさらに5秒キープ)

 

①〜④を一連の動作で5〜10回、

1日に3回、さらに、入浴後や寝る前におこなっていただくことをおすすめします。

 

※呼吸が止まらないように気をつけましょう。

負荷がかかっていることを感じる時に(5秒キープの時)息を吐くようにしてみましょう。

 

・応用

①腕を水平より高くすれば、より肩や首に近い部分に刺激が入ります。

②の状態で、肘を伸ばしたまま腕をゆっくりと大きく後ろまわしをしてみましょう。10〜30回を目安。

 

 

 

◯予防にも!めまいや立ちくらみに効果的な指圧ポイント5選をお伝えします

 

ここからは、セルフケアにおすすめの指圧ポイントを、東洋医学で使うツボを用いてお伝えしていきます。

刺激することで血流やリンパの流れを促進し、肩や首の筋肉の緊張をやわらげる効果があります。

また、めまいや頭痛の治療で実際に使用するツボも紹介しています。

 

ツボと聞くと「的を外したら効かない」といったように思う方もおられるかもしれませんが

そのようなことはありません。

 

だいたいの場所を把握し、

・その周辺の痛気持ちいいポイント

・なんとなく他よりも硬くなっているところ

・ズーンと響くような感覚のあるところ

そう言ったポイントを刺激していただければ大丈夫です。

 

刺激の方法は、深呼吸をしながら10秒間押すだけでOKです。力の加減は痛気持ちいい程度にしましょう。

押さえる指は何指でもどんな押し方でもOKです。

ただ、グリグリすると後々その場所が痛んだりするので、控えていただくようにお願いしています。

 

場所の正確性よりも、刺激を日常的に継続できるかが大切だと考えています。

できることであれば、3〜5回/1日を目安に各ポイントを刺激していただきたいと思います。

 

実はこの時、ご自身で行うよりもできれば誰かにしていただくことをおすすめします。

ご家族のどなたかが頭痛やめまい、お天気病にお悩みの時には、ぜひ試してあげてください。

 

・聴宮(ちょうきゅう)

耳の蓋の前方にあるくぼみ。押すと拍動を感じることがあります。

 

 

・翳風(えいふう)

耳たぶの後ろにある窪み。耳鳴りの治療にも使います。

・完骨(かんこつ)

翳風の後ろ、やや斜め下あたりで骨の感触の後ろ側。頭痛の治療の際によく使うツボです。

 

 

・兪府(ゆふ)雲門(うんもん)

鎖骨の下で、それぞれ内端と外端のくぼみあたりにあります。

呼吸器疾患の治療で使いますが、リンパの刺激や自律神経を調整するときにもおすすめです。

 

 

◯患者さんからの喜びの声

 

実際に当院をご利用の患者さんからいただいたお声の一部をご紹介させていただきます。

・K.Kさん 50代 女性 西条市在住

メンテナンスで受診された8回目来院時にいただいたご感想です。

治療期間約3ヶ月の間に7回の治療、その後月に一度コンディショニングを兼ねて治療を受けられています。

 

Q.何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

知人の紹介

 

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

メニエール病・頭痛・両耳の違和感など・めまい(寝返りする際めまいがおこることが多かった)

 

Q.実際に受診されて良かったことを書いてください。

頭頂部、耳の周囲、首、肩などの針治療をしていただきました。

1回目は頭痛や重たさが少し和らぎ、2回目両耳の違和感を感じる回数が減り、3回目にはめまいも消え、

耳の違和感も時々になりました。

急にめまいがおこるので不安はありますが、その都度相談し改善していただいております。

日常の生活が送れる事に感謝しています。

 

 

・松本美智子さん 60代 女性 西条市在住

治療期間3ヶ月 5回目の来院時にいただいたご感想です。

 

Q.何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

ネットで検索したら近くで見つかり直ぐ受診しました

ワラにも縋る思いでした

 

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

メニエールの発作後フラフラしていて耳(右)の閉塞感あり

人の声が聞き取りにくかった、いつも肩こりひどく頭痛もありました

 

Q.実際に受診されて良かったことを書いてください。

受診した日はとても体が軽く、次の日には症状がひどくなり

その次の日からパッと変わり症状が良くなりました(毎回そうでした)

そのうちフラフラしなくなり、耳も同じく良くなり耳鼻科の先生もおどろいていました

 

 

◯めまいや頭痛でお悩みでしたらお早めにご相談ください

 

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

 

このたびのブログが気候変動や低気圧の影響によって起こる頭痛、

めまいにお悩みの方のお役に立てれば嬉しく思います。

 

そして、ご家族想いのご主人さんにも有益な内容となっていれば幸いです。

 

当院ではめまいや頭痛、辛い肩こりや首の痛みを、このたびのブログで紹介させていただいたことに加え、

整体や医療機器を併用して、改善に向けた施術に取り組んでおります。

 

めまいや頭痛といった症状は習慣化しやすい特徴を持っていますし、

その原因には慢性化した肩こりや首こりが関係していることがあります。

また、体力や筋力低下などの影響によって症状がエスカレートしたり、重症化する可能性も高いです。

 

ブログ内で紹介させていただいたセルフケアに取り組んでいただいたにも関わらず、

「あまり変化が感じられない」

「一向に改善が見られない」

もちろんそういったこともあるはずですし、そのような場合は他の原因を探る必要性があります。

 

もし、その時だけの対処ではなく本質的な改善をお考えであれば、ぜひ一度当院にご相談ください。

 

 

◯無料相談が可能です

 

・当院ではLINEから個別の相談を24時間受付けております。

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https://lin.ee/eqCoX5G

 

お友達追加をしていただき、お気軽にご利用ください。

 

「このような症状ですが良くなりますか?」

「病院では◯◯と言われましたが治療できますか?」

「最近◯◯がしにくいのですが原因がわかりますか?」

そのようにメッセージをください。

どんなに些細なお悩みでも大丈夫ですよ。

 

 

・ネット予約はこちらからどうぞ

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24時間対応していますが、当日のご予約はお電話にてお願いいたします。

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(監修 柔道整復師 鍼灸師 石田将太郎)

 

 

 

 

 

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