6月営業日のお知らせと梅雨時期の不調について【愛媛県西条市|いしだ鍼灸整骨院|スタッフブログ(R7.6/4)】

◯はじめに

 

こんにちは!

いしだ鍼灸整骨院アシスタントスタッフの亀岡です。

 

6月に入り、雨の日も多くなってきましたね。

四国地方では、6月上旬には梅雨入りする見込みです。

 

当院では患者さんからこのようなご相談が増えてきました。

 

「朝から体がだるくて…」

「肩と首が凝って、頭まで重く感じる」

「毎年この時期はなんとなく不調が続いてしまう」

 

私自身も梅雨の頃は、なんだかスッキリしない日が増えて毎朝ぼんやりしてしまうことがあります。

同じような不調を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は、6月営業日のお知らせと、梅雨時期に多いお体の不調について、患者さんのお声や

当院でのケア方法、そして院長先生に教えていただいた対策などをお伝えします。

 

◯令和7年6月営業日のお知らせ

 

当院の令和7年(2025)年6月の診療スケジュールをお知らせします。

 

*定休日

木曜・日曜・祝日

*特別休診日

28日(土)、30日(月)

 

6月28日(土)〜7月3日(木)は院長先生研修のため、お休みをいただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

お休みの間はお電話がつながりません。

恐れ入りますが、予約に関しましてはネット予約をご覧ください。

 

◯この時期に多い不調とは?

 

先日も、60代女性の患者さんが「今日も朝から体が重くて…」とお話しされていました。

 

その日だけで、同じような不調を訴える方が何人もいらっしゃり、

「やっぱりこの時期特有のものがあるんだなぁ」と実感しました。

 

梅雨の時期によく見られる症状としては、以下のようなものがあります。

 

・朝、スッキリ起きられない

・頭が重い・ぼんやりする

・肩こり・首こりが強くなる

・関節や古傷が痛む

・気分が落ち込みやすい・イライラしてしまう

 

といったものがあります。

 

なかには、「病院に行くほどではないけれど、毎日がちょっとしんどい」といった声も。

はっきりと原因がわからないからこそ、不安になる方も少なくありません。

 

◯梅雨の時期に起こる不調の原因

 

私も最初は、「梅雨と体調って関係あるのかな?」と不思議に思っていたのですが、

院長先生によると、この時期の不調にはいくつか理由があるそうです。

 

・気圧の変化で自律神経が乱れる

梅雨の間は低気圧が続くため、自律神経のバランスが崩れやすくなります。

その影響で、血の巡りが悪くなったり、だるさや頭痛、気分の不安定さにもつながるそうです。

・湿気によるむくみや冷え

湿気が多いと、汗をかきにくくなり、体の中に余分な水分がたまりやすくなるそうです。

そのため、むくみや関節の違和感、冷えといった症状が起こることもあります。

 

こうした小さな不調が積み重なることで、「なんとなく調子が悪い」と感じることが多くなるのですね。

 

 

◯自宅でできるセルフケア

 

院長先生がよく患者さんにアドバイスされている、

日常で取り入れやすいケア方法をいくつかご紹介させていただきます。

 

・軽いストレッチで、朝の体を目覚めさせる

寝起きは体が固まりがちのようです。肩を回したり、腕を伸ばすだけでも、体のスイッチが入ります。

深呼吸を加えると、気持ちも落ち着きやすくなりますよ。

 

・ぬるめのお風呂でリラックス

忙しいとシャワーになりがちですが、少しだけでも湯船に浸かることで心も体もホッとします。

 

・冷たいものの摂りすぎに注意

湿度の多い季節は、内臓も疲れやすいとのこと。

温かいお茶や常温のお水で、体の中から整えていきたいですね。

 

 

◯まとめ

 

梅雨に入ると、毎日のお天気が気になるだけでなく、なんとなく体調まで崩れやすくなる方が増えてきます。

当院でも、肩や首のこり、頭の重さ、朝のだるさなどを訴える方がこの時期に多くなることから、

梅雨ならではの不調が確かにあるのだと日々実感しています。

 

このような体の変化の背景には、気圧や湿度といった「外側の環境」の影響があることがわかってきました。

特に気圧の変化による自律神経の乱れや、湿気による冷え・むくみなどは、影響を受けやすく、

日々の生活にもじわじわと影響してくるものです。

 

でも、「体調が悪いから仕方ない」とあきらめる必要はありません。

ちょっとしたストレッチや深呼吸、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かることなど、

自宅でできるケアを取り入れることで、少しずつ楽になることもあります。

冷たい飲み物を控える、温かいお茶に切り替えるなど、日々の積み重ねが体をいたわることにつながるのですね。

 

この時期の体調不良は、はっきりとした病気ではなくても気持ちまで沈んでしまいがちですが、

そうした「ちょっとした不調」こそ、見逃さず大切にしたいものです。

 

当院では、そんな季節の不調に対しても、患者さんお一人おひとりの声に耳を傾けながら、

無理のないケアをご提案しています。

 

「なんとなくスッキリしない」「毎年この時期がつらい」と感じる方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

今年の梅雨も、少しでも心地よく、前向きに過ごせるお手伝いができれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

(いしだ鍼灸整骨院アシスタントスタッフ 亀岡みゆき 監修)

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