「明け方こむら返りで目が覚めます…」
「足のマッサージやストレッチをしても、またすぐにつってしまう」
もし、そのようなお悩みをお持ちであれば、この度のブログ記事はきっとお役に立てる内容です。
お時間の許す際に、ぜひ最後までご覧ください。
◯いざこむら返りが起きた時や、何度も足がつってしまう時はどうするべき?
こんにちは。
愛媛県西条市でいしだ鍼灸整骨院を開業しています、
院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。
最近少しずつですが、朝晩の風が気持ちよく感じられるようになってきました。
しかし、日中との気温差が激しいことはいなめません。
その影響か、ご来院になられる患者さんからは、
「最近寝不足で。というのも寝ていると足がつるようになって…」
「一度こむら返りになってから頻繁に繰り返すようになった」
そのようなご相談をいただくことがありました。
私も部活動をしていた頃にはよく経験していましたが、
こむら返りや足がつった時って、本当に声も出せなくなるほどの激痛が走りますよね。
繰り返し起こるとなると、寝不足になるのも無理のないことだと思います。
そこでこの度は、そういったお悩みの解消に少しでもお力になれればと考え、解消方法をブログとしてまとめました。
この度のブログ内容が少しでもお悩み解消のお役に立てましたら幸いです。
足のマッサージや入念にストレッチをしてもこむら返りを繰り返してしまう理由
患者さんからさらに詳しく伺っていくと、
「動画で調べたストレッチやマッサージをすると、その時はおさまるんだけど…」
そのようなことも教えてくださいました。
ご自身で色々と調べて取り組まれているようでしたが、
一向に改善されないと落胆される様子がありました。
こむら返りをしたり足がつったときは、ストレッチで筋肉を伸ばすことが一般的に知られていることと思います。
そして、少し落ちついてから、硬くなった筋肉をマッサージする方もおられるようです。
しかし、ストレッチとマッサージどちらを行っても改善されないときには、いったいどうすれば良いのでしょうか?
足がつったりこむら返りを繰り返す原因は筋肉だけではない!?
実はこういった場合、本来人の体にそなわっている自己回復力が弱まり、筋肉を回復させるための働きも低下している
可能性が考えられます。
季節をさかのぼりますが、梅雨時の湿気や猛暑の影響で、夏場にはいつもより汗をかくようになっていました。
汗には水分以外にも、体の健康状態を保つために必要な「ミネラル」が含まれています。
汗にしょっぱさを感じるのは、ミネラルが含まれて一緒に出てきているからなんですね。
水分だけでなく、ミネラルは筋肉をスムーズに伸び縮みさせるときに大切な役割をはたす栄養素となります。
つまり、ミネラルが不足することで筋肉の伸縮が制限され、硬くなったまま回復することが難しくなってしまいます。
そのような結果足がつってしまい、ふくらはぎの筋肉がつった場合にはこむら返りと呼ぶようになったようです。
ですので、いろんなストレッチやマッサージを試みてもこむら返りが繰り返されてしまう場合には、
体内の栄養バランスに原因がある可能性が考えられます。
繰り返すこむら返りを解消して、秋の夜長に熟睡する方法をお伝えします!
それではここからは、繰り返すこむら返りの解消法を4つご紹介させていただきます。
①ミネラル補給
このような場合に必要となるミネラルですが、
「カリウム」「カルシウム」「鉄」「亜鉛」などは不足しやすいものとしても代表的です。
特に「カリウム」に関しては、お体の細胞ひとつひとつの中身となる成分です。
夏場は発汗やアルコール摂取による多尿によって「カリウム」が体から抜け出してしまう機会が増えます。
つまり、細胞が弱ったまま季節の変わり目を迎えることになりますから、
こむら返りが起きやすくなっていることも不思議なことではなかったのです。
ですので、しっかりとミネラルを摂取するように心がけましょう。
そのようなミネラルが含まれる身近な食材としては、いも類や大豆類・海藻類などがおすすめです。
・大豆類→枝豆、納豆など
・いも類→じゃがいも、さつまいも、山芋など
・海藻類→わかめ、昆布など
また、特に乾物やドライフルーツなどは水分量が少ない分、同量を摂取してもミネラルの含有量が多いようです。
乾燥したまま食べるドライトマトやドライフルーツは、カリウムを効果的に摂取できる食品のようですね。
(参考文献:日本薬健 ミネラルは何でとるのがおすすめ?健康コラムより)
いも類や海藻をたくさん入れた具沢山味噌汁はおすすめのようです。
他には、じゃがバター、枝豆、納豆など。天然のミネラルたっぷりのお塩などを使うことも効果的です。
そしておやつにドライフルーツ、そういった食事をまずは3〜5日間続けてみましょう。
②よく噛んで食べる
ミネラルを豊富に含む食材をご紹介しましたが、せっかくですから体には効率良く吸収させたいですよね。
そこで、簡単でおすすめな食べ方が「一口毎に箸を置く」といった方法です。
そんな極端なこと…と感じる方は、いつもの噛む回数にプラス10回の咀嚼(そしゃく)を目標にし、
よく噛んでから飲み込むようにしましょう。
よく噛むことにより唾液や胃液の分泌がうながされ、消化吸収の機能を助けてくれるようになります。
また、よく噛むことで脳や自律神経に刺激が加わるため、体のリラックス効果にもつながります。
よく噛むことで、結果的に硬くなったふくらはぎの筋肉が柔らかくなれば嬉しいですよね。
③入浴の機会を増やす
夏場のお風呂はシャワーですましがちだったと思いますが、
繰り返すこむら返りにお困りの方はそろそろ入浴に切り換えましょう。
温浴効果と水圧によるマッサージ効果で血行が良くなり、硬くなった筋肉がやわらいでいきます。
④北西側の窓をしめて寝る
この時期、季節風の影響で北西方向から冷たく乾燥した空気が吹き込んできます。
朝晩のひんやり感に刺激されてこむら返りを起こす傾向がありますから、
もしお部屋に北西方向の窓がある場合は、気をつけるようにされてください。
それでもこむら返りを繰り返すときは当院までご相談ください
最後までご覧いただきありがとうございます。
この度は、繰り返すこむら返りや何度も足をつってしまう、
またそのようなお困りで睡眠不足になったり、歩くことも怖くなるといったお困りに対して、
効果的な解消法を4つご紹介させていただきました。
その解消方法のまとめとして、
1.ミネラル補給
2.よく噛んで食べる
3.入浴
4.季節風対策
といったことを取り組んでいただくことで、この度のようなお困りを解決できる可能性がグンと高まります。
日頃おこなっているストレッチやマッサージの効果も高まりますので、足の疲れやむくみの解消にも効果的です。
ですが、取り組んでみたものの「やっぱりこむら返りが続いている…」そういったときには、他にも原因が隠れている
場合が考えられます。
そのようなときは、当院でおこなう治療が解消の一助となるはずです。
専門性のある検査で原因の解明から始めますのでご安心ください。
この度のブログ内容が少しでもお悩み解消のお役に立てましたら幸いです。
他にも、ブログ内容についてのご質問や、解消法についてもっと詳しく知りたい、
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(監修 柔道整復師 鍼灸師 石田将太郎)