【外反拇趾・扁平足】手術はしたくない…少しでも歩きやすくなりたいし痛みも和らげたい。そんなあなたに知って欲しい当院のお話【愛媛県西条市|いしだ鍼灸整骨院】

「どうしても手術だけはしたくない」

 

「医者にも『手遅れ』と言われた足の外反拇趾」

 

今回のブログは、重度の外反拇趾や扁平足に悩まれる方に向けたお話です。

「もはや手術するしか治療の方法はない」と言われた方にこそ、ぜひ御一読いただきたい内容です。

 

 

◯はじめに

 

こんにちは。

愛媛県西条市でいしだ鍼灸整骨院を開業しております、院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。

 

今回のブログでは、重度の外反拇趾や扁平足によって、

・足先や足指が痛む

・少し歩いただけで足首や下半身がしんどくなる

・フローリングに足を付くことも辛い

・足首まわりの浮腫みがひどくなってきた

 

そのようなお困りを抱えている方に向けた対策や、当院の介入策(治療方法)について書きました。

 

素人目でみても「手術しかない」と感じるほどの、重度の外反拇趾に悩まされる方が当院にもご来院されます。

本当に、見ているこちらの足まで痛くなってきそうなほど、痛々しい足部の変形です。

 

率直に言いますが、整骨院や鍼灸院では、そのような状態にまで陥ると、

変形を元に戻すことをはじめ、ほとんど何もできないことが一般的です。

(初期症状であれば、できる限り早く治療に取り掛かることをおすすめします)

 

ある意味、「壊れてしまったものは直せない」という状態ですから、

O脚がエスカレートして、脚を引きずりながら歩くおばあちゃんのお膝の変形と同じです。

重度の変形を徒手療法や理学療法で改善することはほとんど不可能です。

 

ですが、痛みや不快感、歩き辛さや動きを改善していくことに関しては、介入の余地があります。

 

実際に当院にも、整形外科をはじめいくつかのクリニックや施術所に行くたびに、

「うちでは診れない」

「ここまでなったら手術です」

そのように言われてきた患者さんが定期的な通院をされています。

そして、劇的な改善や変形の修復は見られないながらも、日常生活の質の向上を感じていただいております。

 

・少しでも痛みが和らげばいい

・もう少しでいいから楽に歩きたい

・どうしても手術だけはしたくない

 

そういった切な思いがあるようであれば、今回のブログをご覧いただき、ぜひ一度当院へご相談ください。

 

 

◯重症の外反拇趾や扁平足による歩き辛さや痛みの解消方法

 

ここからは、実際に当院で行なっている施術方法や、理論的な部分をできる限りわかりやすくお伝えしていきます。

 

まず、歩きにくさに関して原因や介入方法をご紹介していきます。

 

一般的には、足指の変形や、扁平足による足部のアーチ(天然のクッション材)の低下が原因と言われています。

確かにその通りかと思います。

 

ですが、足裏の硬さや、足部の皮膚の緊張度合いが関係していることを知る人は少ないと思います。

 

実は、足裏の面積は、地面に接地すると1.5倍程度に広がるようになっています。

ところが、足裏が硬くなっていたり、足部の皮膚が緊張していると、接地しても足裏の面積が変化してくれません。

 

そして、不思議かもしれませんが、

扁平足や外反拇趾の重症度に合わせて、足裏の硬度や皮膚の緊張具合がひどいことも経験からわかっています。

 

こういった事実を踏まえ、皮膚の施術や足底(足裏)の調整を上手く組み合わせることで、

歩行時の安定性が増し、立ち上がりの際に必要な踏ん張る力を発揮しやすくなります。

 

また、足裏の硬さや足の皮膚表面の緊張が和らぐことで、痛みや痺れなどの症状を軽減させる効果もあります。

どうしても足の親指の変形部分に意識が取られがちにはなりますが、

こと症状や動きに関しては、原因が他の部分にあることも多いと感じています。

 

他にも当院では、手製のパッドを使って足部のアーチを保護するようなアプローチも行なっています。

状態を見極め、的確にパッドの使用位置を個人個人にお伝えしていますので、当院では人気の健康ツールです。

 

常時使用される方もおられれば、

「遠出をするからその日だけ使う」といった具合でスポット使用をする方もおられます。

 

 

◯フローリングにいる時こそ辛いという外反拇趾には

 

「母親の介護で自宅内の生活が多くなり、フローリングの上にいると足が辛い」

そういったご相談を受けることがありました。

足の親指や母指球、足裏の先のほうに瞬間的な電撃痛を伴うようです。

 

痛みの表現は様々ですが、このような瞬間的な痛みを伴う場合には、

足首やくるぶしの周辺で神経の絞扼(はさみ込む)が起きている可能性があります。

つまり神経痛を併発している場合があるということです。

 

フローリングから立ち上がったり、介護の動作で身をかがめたりする際には、

足首の曲げ伸ばしを何度も反復します。

 

足首の状態が悪かったり、過去に捻挫をしたりしている方であれば、

曲げ伸ばしの反復動作によって神経の絞扼が起きやすくなっています。

 

そういった場合には、

足首の関節を調整する手技と、足首の安定化を図るためのテーピング処置を併用することで、

瞬間的な神経痛を解消することが可能になるケースもあります。

 

「足首は悪くないと思うけど…」そのようにお考えになると思いますが、

外反拇趾や扁平足の人の中で、足首に負担のかかっていない人は正直いません。

お悩みであれば、一度当院へご相談くださいね。

 

また私は、ルームシューズの導入をおすすめしています。

やはりフローリングは硬くて冷たいため、足部には計り知れない負担がかかります。

その上で介護をするとなれば、まるで、丸腰で戦場に向かっていくようなものです。

 

ルームシューズの選び方も大切です。

いわゆる「ハンズフリーシューズ」「スパットシューズ」と呼ばれているような、

手を使わずにサッと履けるタイプをお選びください。

 

そしてやはり、できるだけ足先がワイドになっていて、素材の柔らかいものがおすすめです。

ネットなどで検索すると比較的に安価で購入できます。

外反拇趾の影響で穴が空きやすくなりますから、渋らずに都度買い直しをしていただければと考えています。

 

スリッパでは足首が保護されていない上に滑るため、足に余分な負担がかかります。

そういった負担が足裏を硬くしたり、足部の皮膚の緊張、はたまた、足首への二次被害を招きます。

 

手を使わずにサッと履けるタイプのルームシューズであれば、脱ぎ履きのために身を屈める必要がないので、

足部だけでなく、膝や股関節の調子が悪い方にもおすすめです。

 

 

◯まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

今回のブログは、どこに行っても「手術しかないね」と言われる重度の外反拇趾や、

ほんの少し歩くだけで足が疲れてしまうような、ひどい扁平足にお困りの方に向けた内容でした。

 

長い時間をかけて変形がひどくなっているために、

「あの時にちゃんと治療をしておけばよかった…」そのように大きな後悔をされている方もおられるはずです。

だからと言って、「手術だけはどうしてもしたくない」と、決心されている方もおられるんですよね。

 

ブログは当院の患者さんの事例や介入方法をもとに作成しましたので、

少しでもお役に立てる内容があったり、諦めずに治療所を探してみようと感じていただけたなら幸いです。

 

また、当院でも外反拇趾や扁平足をはじめ、足部のトラブルには随時対応しています。

お困りがあるようでしたら、ぜひ一度当院へお越しください。

 

 

 

◯当院の詳細について

 

※当院は完全予約制・自費診療専門の鍼灸整骨院です。

 

※施術料金

初回:12,800円(税込)

2回目以降:9,800円(税込)

 

いしだ鍼灸整骨院

 〒799-1353 西条市三津屋南9-3
ホワイトコート三津屋G号

0898-64-2633

ネット予約はこちら

〈診療時間〉
月・火・水・金曜日
9:00-20:00
土曜日
9:00-17:00
休診日
木曜日・日曜日・祝日

 

もっと当院について知りたい方は、当院ホームページをご覧ください。

患者さんの声などもご紹介させていただいております。

 

 

 

 

 

 

(柔道整復師・鍼灸師 石田 将太郎 監修)

 

 

 

 

 

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