「以前のように気持ち良くクラブを振り抜きたい」

 

「ラウンドの翌日に腰痛を感じるようになってきた」

 

今回はゴルフについてブログを書かせていただきました。

ブログでは特に、ゴルフ初心者の方やブランクのある方、または、体力低下に悩むゴルファーに向けた内容です。

生涯スポートという認識もありますが、腰痛との付き合い方によって、よりゴルフを長く楽しめると考えています。

 

腰痛持ちのゴルフ愛好家の方であれば、ぜひ今回のブログをお役立てください。

 

 

◯はじめに

 

こんにちは。

愛媛県西条市でいしだ鍼灸整骨院を開業しています、院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。

 

今回のブログはゴルフと腰痛に関するお話です。

ゴルフを愛する方には、腰痛に悩まされながらプレーを続けている方がたくさんいらっしゃいます。

 

「ラウンド中に腰が痛み出してスコアに集中できない」

 

「ゴルフ後の腰の重さが翌日まで続く」

 

そのようなお悩みを抱える方は少なくありません。

 

ゴルフは楽しいスポーツである一方、腰にかかる負担が大きいスポーツでもあります。

特に、スイング動作や長時間のラウンド中に体にかかるストレスが、腰痛を引き起こす大きな原因となっています。

 

このブログでは、ゴルフを楽しみながら腰痛を防ぐための具体的な方法についてご紹介します。

日常生活やプレー中に簡単に取り入れられる姿勢改善のコツや、セルフケアのポイントを学びながら、

腰に優しいスイングを身につけましょう。

 

腰痛知らずの快適なプレーを目指して、健康的にゴルフを楽しむヒントをお届けします。

腰の痛みが原因でゴルフから離れてしまうことがないよう、この記事がそのサポートになれば幸いです。

一緒に腰痛予防のための第一歩を踏み出しましょう。

 

 

◯腰痛のリスクが高まるゴルフでの体の動きとは

 

ゴルフは体に負担が少ないスポーツと思われがちですが、実際には腰痛を引き起こしやすい要因が多く潜んでいます。

特に、スイングの動きは腰椎に大きな負担をかけるため、注意が必要です。

 

ここでは、ゴルフ中に腰痛のリスクが高まる動きを解説し、それを回避するためのポイントをお伝えします。

まず、スイング動作は体幹を中心にして上半身と下半身を連動させて行いますが、

この際に体の柔軟性や筋力が不足していると、腰椎(背骨の腰部分)に過度なストレスがかかります。

 

例えば、スイング時に上半身だけをひねる動作を行うと、腰椎に過剰な回旋力が加わり、筋肉や靭帯を傷める原因となります。

そして、腰を過度に反らせたり、急激な動きを繰り返すことで、椎間板への圧力が増し、腰痛を引き起こすリスクが高まります。

 

さらに、アドレス(構え)の姿勢が不適切である場合も腰痛の原因となります。

猫背になったり、背中が反りすぎた姿勢でスイングを行うと、腰周りの筋肉に負担が集中します。

また、体重移動がうまくできていない場合、スイング時に片側の腰に過剰な負荷がかかり、筋肉のバランスが崩れてしまいます。

 

これらのリスクを軽減するためには、適切な準備と正しい動作の理解が重要です。

具体的には、スイング時に体幹をしっかりと使い、上半身と下半身を連動させることを意識しましょう。

 

また、日常的に柔軟性を高めるストレッチや、体幹を鍛えるエクササイズを取り入れることで、

腰椎への負担を軽減することが可能です。

 

 

 

◯腰痛を防ぐために意識したい正しい姿勢と練習時のポイント

 

腰痛を予防しながらゴルフを楽しむためには、正しい姿勢と練習の際のポイントを意識することが重要です。

これにより、スイング時の負担を軽減し、体全体のバランスを整えることができます。

 

まず、アドレス(構え)の姿勢が基本です。背筋を自然に伸ばし、肩の力を抜いてリラックスした状態を保ちます。

この時、骨盤をやや前傾させ、膝を軽く曲げることで、体重が両足に均等に分散され、腰への負担が軽減されます。

 

また、クラブを握る際は、力を入れすぎず、軽く握ることを意識しましょう。

強く握りすぎると、腕や肩に余分な力が入り、スイング時に腰へ負荷が集中してしまいます。

 

次に、スイング時の動作においては、体幹を活用することがポイントです。

腕だけでクラブを振るのではなく、腹筋や背筋を使って上半身と下半身を連動させるよう心がけます。

この動きにより、腰椎への過度な回旋力が軽減されます。

 

そして、体重移動をスムーズに行うことも重要です。

テイクバックからフォロースルーまでの一連の動作で、体重が左右均等に移動するよう意識しましょう。

 

練習時には、急激な動作を避け、十分なウォームアップを行うことが大切です。

ゴルフ練習の前に、腰や体幹をほぐすストレッチを取り入れることで、筋肉の緊張を和らげ、柔軟性を高めることができます。

 

特に、腰をひねる動作やハムストリングスを伸ばすストレッチは、スイング時の動きをスムーズにするのに効果的です。

さらに、練習中に正しい姿勢が崩れないよう、定期的に自分のフォームを確認することをおすすめします。

 

鏡を使ったり、動画を撮影してフォームをチェックすることで、改善点を見つけやすくなります。

また、練習量を適切に管理し、体に過剰な負担をかけないことも重要です。

 

 

 

◯ゴルフの前後に取り入れたい効果的なセルフケア

 

ゴルフを楽しむ際に腰痛を防ぐためには、ゴルフのプレー前後に適切なセルフケアを行うことが重要です。

事前の準備と事後のケアをしっかり行うことで、体への負担を軽減し、腰痛の予防につながります。

 

【ゴルフ前の準備】

プレー前には、体をしっかりとウォームアップさせることが大切です。

冷えた筋肉でスイングを始めると、腰や体幹に過剰な負担がかかるため、ストレッチを取り入れましょう。

 

以下のストレッチが特に効果的です。

*腰回りのストレッチ
仰向けに寝て両膝を曲げ(膝を立てる)、片側に倒します。この動作を左右交互に5回ずつ行い、腰周りの筋肉をほぐします。

*ハムストリングスのストレッチ
椅子に座り、片足を前方に伸ばして足首を起こします。そのまま、体を前に倒しながら太ももの裏を伸ばします。

*体幹の回旋ストレッチ
立った状態でクラブを肩に乗せ、腰を固定したまま上半身を左右にゆっくりひねります。

これらのストレッチをプレー前に行うことで、柔軟性が向上し、スイング時の動きがスムーズになります。

また、軽いウォーキングやジョギングを行うことで、全身の血流を良くし、体を温めることも効果的です。

 

【ゴルフ後のケア】

プレー後には、使った筋肉をリラックスさせることが大切です。

以下のセルフケアを取り入れてみましょう。

 

*クールダウンストレッチ
プレー前と同様のストレッチを行い、使った筋肉を優しくほぐします。

この際、深呼吸を組み合わせることで、リラックス効果を高めることができます。

*温浴によるケア
プレー後に38~40度程度のぬるめのお湯に浸かることで、筋肉の疲労を和らげます。

入浴中に腰周りを優しくマッサージすると、さらに効果的です。

*アイシング
腰に軽い痛みや違和感を感じた場合は、保冷剤やアイスパックをタオルに包んで当て、炎症を抑えましょう。

ただし、長時間の冷却は避け、1回10分程度を目安に行います。

*水分補給と栄養補給
プレー中に失った水分をしっかり補給しましょう。

筋肉の修復を助けるたんぱく質や、疲労回復を促すビタミン類を含む食事を摂ることも重要です。

 

これらのセルフケアを実践することで、腰痛だけでなく、体全体のコンディションを整えることができます。

ゴルフをより楽しく、健康的に続けるために、ぜひ日常的に取り入れてみてください。

 

 

 

◯まとめ

 

腰痛を気にせずゴルフを楽しむためには、適切な準備とケアが欠かせません。

ゴルフは体を使うスポーツですが、特に腰にかかる負担が大きいため、無理のないフォームを意識し、

日常生活や練習時に正しい姿勢を保つことが重要です。

 

また、プレー前後に適切なセルフケアを行うことで、体の負担を軽減し、腰痛を予防することができます。

今回ご紹介した姿勢やストレッチ、セルフケアの方法は、腰痛を防ぐだけでなく、スイングの安定性や飛距離の向上にもつながります。

 

ゴルフを長く楽しむためには、日々の積み重ねが重要です。

ぜひ、できることから少しずつ取り入れていきましょう。

 

それでも腰に違和感が続く場合や、痛みが強くなる場合は、無理をせず専門家に相談してください。

お近くの整形外科やクリニック、柔道整復師や鍼灸師という国家資格保有者のいる療養所をお尋ねください。

 

当院では、腰痛を抱えるゴルファーの方、一人ひとりに合わせた施術とアドバイスを提供しています。

あなたが痛みを気にせずゴルフを楽しめるよう、全力でサポートさせていただきます。

お困りの際には、お気軽にご相談ください。

 

 

◯当院の詳細について

 

※当院は完全予約制・自費診療専門の鍼灸整骨院です。

 

※施術料金

初回:12,800円(税込)

2回目以降:9,800円(税込)

 

いしだ鍼灸整骨院

 〒799-1353 西条市三津屋南9-3
ホワイトコート三津屋G号

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もっと当院について知りたい方は、当院ホームページをご覧ください。

患者さんの声などもご紹介させていただいております。

 

 

 

 

 

 

(柔道整復師・鍼灸師 石田 将太郎 監修)

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