「お風呂の鏡で見てみると、肩こりのひどい右の方が、左側よりも上がってるように見える」

 

「写真を撮るときに、いつもカメラマンの方に指摘されます」

 

「姿勢が悪いと肩こりになりやすいのかな?」

 

妻が美容サロンを経営しているのですが、クライアントさんからそのようなご相談を受けるようです。

痛みや症状に関するお話の時には、返答に困ることも多いようです。

 

肩こりや肩の痛みにお悩みの方なら、

もしかしたら姿勢のことを気にされていることって多いのではないでしょうか。

 

この度のブログでは、体の歪みと肩の痛み、肩こりとの関係についてご紹介させていただきます。

ブログ内には、ご自身の体の歪みの程度や、実際に症状と関係しているのかを知るために、

簡単なチェック項目も設けさせていただきました。

 

お時間の許す際に、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

◯はじめに

 

こんにちは。愛媛県西条市でいしだ鍼灸整骨院を開業しています、院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。

この度のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

突然ですが、最近になって肩の痛みに悩まされることが増えていませんか?

日々の生活の中で、パソコン作業や長時間のデスクワークなどにより、知らず知らずのうちに体の歪みが生じ、

それが肩の痛みを引き起こしているかもしれません。

 

また、今年は夏の暑さが異常だったため、体力の消耗は全身に影響しています。

良い姿勢を保持できなくなり、骨格の歪みが大きくなりします。

 

そのような影響で、肩や腕の痛みが増したり、肩こりがいつもより強く感じたり、

そういったことが起きやすくなっています。

 

肩の痛みは、単に肩だけの問題ではなく、体全体のバランスが崩れていることが原因になっていることが多いのです。

そのため、肩の痛みを改善するためには、体全体の歪みに注目する必要があります。

 

この記事では、体の歪みが肩の痛みにどのように影響を与えているのか、

そしてその歪みをチェックし改善するためのポイントについて詳しくご紹介します。

 

肩の痛みに悩まされ、日常生活に支障をきたしている方、何をすれば良いのかわからず不安を感じている方、

この度のブログがあなたの助けになれば幸いです。

 

一緒に、あなたの体の歪みをチェックし、肩の痛みから解放される道筋を探っていきましょう。

痛みのない快適な毎日を取り戻すための第一歩を、ここから始めましょう。

 

 

◯体の歪みが肩に及ぼす影響を知っておこう

 

体の歪みと肩の痛みは、多くの場合密接に関連しています。

正しい姿勢を保つことができなくなると、体全体のバランスが崩れ、それが肩に過度な負担をかけることになります。

 

では、具体的にどのような影響があるのでしょうか?

 

まず、猫背や巻き肩といった姿勢の乱れは、肩甲骨の位置を変化させます。

肩甲骨は本来、背中にぴったりとフィットしているべきですが、姿勢が悪くなると前方に傾いてしまいます。

 

この状態が続くと、肩周りの筋肉が硬くなり、血行不良を引き起こします。

結果として、肩こりや痛みの原因となるのです。

 

また、骨盤の歪みも肩の痛みに影響を与えます。骨盤が傾くと、脊柱のS字カーブが崩れ、

上半身全体のバランスが乱れます。これにより、肩に余計な力が入り、筋肉の緊張が高まってしまうのです。

 

さらに、日常生活での偏った動作も体の歪みを助長します。

例えば、いつも同じ側の手でバッグを持つ、片方の足に体重をかけて立つなどの習慣は、

知らず知らずのうちに体の歪みを作り出しています。

 

これらの小さな歪みが積み重なり、最終的に肩の痛みとして現れるのです。

体の歪みは、肩関節の可動域にも影響を与えます。

歪みによって筋肉のバランスが崩れると、肩を動かす際に通常よりも大きな力が必要になります。

 

これは、日常生活での腕の上げ下げや、スポーツ時の動作にも支障をきたす可能性があります。

このように、体の歪みは様々な形で肩の痛みに影響を与えています。

 

自分の体の状態を正しく理解し、適切な対策を取ることが、肩の痛みを改善する第一歩となります。

 

 

 

◯肩の痛みを和らげるための姿勢チェック法

 

肩の痛みを改善するためには、まず自分の体の歪みを正確に把握することが重要です。

ここでは、簡単に自宅で実践できる姿勢チェック法をいくつかご紹介します。

これらのチェック法を定期的に行うことで、体の歪みを早期に発見し、対策を講じることができます。

 

1. 壁立ちチェック

まず、背中を壁につけて立ちます。このとき、かかと、お尻、肩甲骨、後頭部が壁にぴったりとつくようにします。

自然な状態でこの姿勢を保てれば、基本的な姿勢は良好です。

もし、どこかが壁から離れてしまう場合は、その部分に歪みがある可能性があります。

特に、肩甲骨が壁から離れている場合は、猫背や巻き肩の兆候かもしれません。

 

2. 肩の高さチェック

鏡の前に立ち、両肩の高さを確認します。左右の肩の高さに明らかな違いがある場合、体の歪みが疑われます。

この歪みは、骨盤や脊柱の歪みが上半身に影響を与えている可能性があります。

 

3. 肩甲骨の動きチェック

両腕を前に伸ばし、ゆっくりと大きく円を描くように回します。

このとき、肩甲骨の動きがスムーズかどうかを確認します。

引っかかりや違和感がある場合は、肩甲骨周りの筋肉に緊張や硬さがある可能性があります。

肩甲骨の動きがわかりにくくても、腕がスムーズに回らない、肘が勝手に曲がってくる、

頭をまっすぐに保っていられない、そのようなことがないか意識してみましょう。

 

4. 首の可動域チェック

ゆっくりと首を前後左右に傾け、あごを胸につけたり、天井を見上げたりします。

このとき、動きの範囲や左右差、痛みや張りなどの有無を確認します。

首の可動域が制限されている場合、それが肩の痛みにつながっていることがあります。

 

5. 呼吸チェック

深呼吸をしたとき、胸だけが膨らむのか、それとも腹部まで膨らむのかを確認します。

胸式呼吸が中心の場合、横隔膜の動きが制限されており、上半身の緊張を招いている可能性があります。

また反対に、お腹しか動いていない場合もあり、呼吸が制限され、自律神経の乱れを引き起こしている場合もあります。

 

これらのチェックを行う際は、無理をせず、痛みを感じたらすぐに中止してください。

また、一度のチェックで判断せず、定期的に行うことで体の変化を把握することが大切です。

 

自己チェックの結果、明らかな歪みや痛みがある場合は、専門家への相談をおすすめします。

適切な診断と治療により、根本的な問題解決につながる可能性があります。

 

 

 

◯日常生活で取り入れる簡単な歪み改善のヒント

 

体の歪みを改善し、肩の痛みを和らげるためには、日常生活での小さな習慣の積み重ねが大切です。

ここでは、簡単に実践できる歪み改善のヒントをいくつかご紹介します。

これらを日々の生活に取り入れることで、体の歪みを徐々に改善し、肩の痛みの軽減につなげることができます。

 

1. 正しい座位姿勢を意識する

デスクワークが多い方は、椅子に座るときの姿勢に注意しましょう。

背筋を伸ばし、肩の力を抜き、両足を床にしっかりとつけます。

パソコンの画面は目線よりやや下に設定し、キーボードは肘が90度に曲がる位置に置きます。

長時間同じ姿勢を続けないよう、1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かすことをおすすめします。

 

2. 睡眠時の姿勢を見直す

寝ている間の姿勢も体の歪みに大きく影響します。

横向きで寝る場合は、枕の高さを調整して首が真っ直ぐになるようにしましょう。

仰向けで寝る場合は、首の下にタオルを丸めて入れると良いでしょう。

また、硬すぎず柔らかすぎないマットレスを選ぶことも重要です。

 

3. ストレッチを日課に

簡単なストレッチを毎日の習慣にできると、健康に対するメリットが多くなります。

例えば、両手を頭の後ろで組み、肘を後ろに引くストレッチは肩甲骨周りの筋肉をほぐすのに効果的です。

また、首を左右にゆっくり倒すストレッチも、首や肩の緊張を和らげます。

これらのストレッチは、朝起きたときや仕事の合間に短時間でも行うことができます。

 

4. バランスの良い荷物の持ち方

日常生活で荷物を持つ際は、片側に偏らないよう注意しましょう。

重い荷物は両手で持つか、リュックサックタイプのものをを使用して背中全体で重さを分散させます。

また、定期的に持つ手を変えることも大切です。

 

5. 適度な運動を心がける

ウォーキングやスイミングなど、全身を使うバランスの良い運動を週に2〜3回程度行いましょう。

これにより、全身の筋肉バランスが整い、姿勢の改善にもつながります。

ただし、無理はせず、自分の体力に合った運動を選ぶことが大切です。

 

6. 深呼吸とリラックス

ストレスや緊張は体の歪みを悪化させる要因となります。

1日に数回、深呼吸を行い、意識的に肩の力を抜くことを心がけましょう。

腹式呼吸を意識することで、横隔膜の動きが活発になり、上半身の緊張も和らぎます。

また、就寝前には仰向けに寝た状態で体を大の字に開き、そのまま大きな深呼吸を3〜5回行ってください。

睡眠の質が改善される可能性がグッと高まります。

 

7. 正しい姿勢の意識づけ

日常生活のさまざまなシーンにおいて、正しい姿勢を意識することは大切です。

例えば、スマートフォンを見るときは、首を極端に下げず、目線を少し下げる程度に抑えます。

また、立っているときは、かかとを床につけ、股関節で立つことを意識しましょう。

歩くときには、脚が鳩尾(みぞおち)のあたりから生えているいるようなイメージで、

いつもよりやや大股で軽やかに歩くこともおすすめです。

 

これらのヒントは、一朝一夕で効果が現れるものではありませんが、

継続することで確実に体の歪みの改善につながります。

 

無理のない範囲で、できることから少しずつ始めてみてください。

肩の痛みの改善とともに、全身のバランスが整い、日常生活がより快適になることを実感できるはずです。

 

 

◯まとめ

 

今回は、体の歪みと肩の痛みの関係について、そしてその改善方法をご紹介しました。

肩の痛みは、単に肩だけの問題ではなく、体全体のバランスの崩れが原因となっていることが多いのです。

 

日々の生活習慣や姿勢の乱れが、知らず知らずのうちに体の歪みを引き起こし、

それが肩の痛みとして現れることがあります。

 

私たちの体は、日々の小さな積み重ねによって形作られています。

そのため、改善にも時間がかかりますが、継続的な取り組みが重要です。

 

この記事でご紹介した姿勢チェック法や日常生活での改善ヒントを、

無理のない範囲で実践していくことをおすすめします。

 

特に大切なことは、自分の体の状態に常に意識を向けることです。

普段から正しい姿勢を保つように心がけること、適度な運動を行うこと、そしてストレスを溜めすぎないことなど、

日々の小さな心がけが、長期的には大きな変化をもたらします。

 

ただし、強い痛みが長期的に続く場合や、自己対処で改善が見られない場合は、

専門家への相談をためらわないでください。早期の適切な対処が、問題の悪化を防ぎ、より早い回復につながります。

 

当院でも、肩や腕の痛み、しびれ、つらい肩こりの治療を専門としています。

お近くにお住まいで、もしそのような症状にお困りになられているようであれば、お気軽にご相談ください。

 

肩の痛みから解放され、快適な日常生活を送ることは決して夢ではありません。

この記事が、あなたの体の歪み改善への第一歩となり、痛みのない健康的な毎日へのきっかけとなれば幸いです。

 

体の不調でお悩みの方、または予防的にケアを始めたい方は、私にご相談ください。

一人ひとりの状態に合わせた適切なアドバイスと治療を提供させていただきます。

 

 

◯無料相談が可能です

 

・当院ではLINEから個別の相談を24時間受付けております。

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お友達追加をしていただき、お気軽にご利用ください。

「このような症状ですが良くなりますか?」

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どんなに些細なお悩みでも大丈夫ですよ。

 

 

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(柔道整復師・鍼灸師 石田 将太郎 監修)

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