◯はじめに
こんにちは!
いしだ鍼灸整骨院アシスタントスタッフの亀岡です。
春の訪れを感じる季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
3月はさまざまな行事があり、出来事を振り返る機会も多い月です。
当院では、毎月1日に御神酒を神社へ奉納させて頂いております。
3月1日も、感謝の気持ちを込めて神社へお参りをしてきました。
また、3月11日で東日本大震災の発生から14年が経ちます。
この日が近づくと、改めて「防災」について考えることが大切だと感じます。
そこで今回は、「御神酒奉納と日々への感謝」「防災への意識」についてブログを書いていきたいと思います。
◯毎月1日の御神酒奉納
当院のある愛媛県西条市三津屋南地区の土地神様は、鶴岡八幡神社に祀られています。
当院では毎月1日、こちらへ御神酒を奉納させて頂いております。
いつも支えてくださっている土地神さまへの感謝の気持ちを込めて、
また、無事に1ヶ月を過ごせるよう願う大切な時間です。
3月1日も、神社へお参りし、手を合わせてきました。
「今月も皆さんが元気に過ごせますように」と願うと、気持ちが引き締まり、新たな1ヶ月が始まったことを
実感します。
そんな中、この日はご縁があり、同敷地内にある大喜味神社の狸を作成された方から、
手作りのお守りをいただきました。
地元の神社にゆかりのあるものをいただけるなんて、とても嬉しく、ありがたい気持ちになりました。
こちらの神社には「喜左衛門たぬき」という知恵狸の伝説で有名な大狸が祀られています。
その伝説にちなんで作られた「たぬきまんじゅう」は、壬生川名物としても知られています。
私も以前いただいたことがありますが、ほんのり甘く、どこか懐かしい味わいで、とても美味しかったです。
話を戻しますが、日々の生活の中で、意識的に「感謝する時間」を持つことは難しいものです。
しかし、こうした習慣を続けることで、気持ちが整うように感じます。
ふとしたときに、「今月も頑張ろう」「大切な人に感謝したいな」と思う瞬間があれば、
それだけでも素敵なことですよね。
これからも、こうしたご縁や、小さな幸せを大切にしていきたいと思います。
◯3月11日を迎えるにあたって—防災を考える—
3月11日は、東日本大震災が発生した日です。
あの日から14年。今も多くの方が当時の記憶を胸に過ごされていることと思います。
震災をきっかけに、防災の意識が高まりましたが、時間が経つにつれ、
どうしても日常の中で意識が薄れてしまいがちです。
私自身も、「備えなきゃ」と思いつつ、日々の忙しさにかまけてしまうことがあります。
しかし、3月11日が近づくと改めて「ちゃんと備えられているかな?」と自分に問いかける機会になります。
そこで、早速家にある置いてある防災グッズを見直してみました。
非常食や懐中電灯、簡易トイレなど、一通り揃えてはいるものの、
「本当にこれで足りるのだろうか?」と不安になるばかり。
水の量は十分か、バッテリーは劣化していないか、いざというとき家族と連絡は取れるのか…。
考えれば考えるほど、備えに終わりはないと感じます。
最近では、地震だけでなく、台風や大雨などの自然災害も増えています。
「もしもの時に、家族とどこで落ち合うか」
「非常用持ち出し袋には何を入れておくべきか」など、改めて確認しておくことが大切ですね。
また、被災地への支援についても考えさせられることが多いです。
微力ながら、私も毎年募金を続けています。
直接現地へ行くことはできませんが、少しでも力になれればという思いで続けています。
皆さんもぜひ、この機会に防災について見直してみたり、自分にできる支援の形を考えてみたりする
きっかけにしていただければと思います。
◯障がいのある方々の防災について
防災というと、まずは非常食や避難経路の確認が思い浮かびますが、
実は「障がいのある方にとっての防災」もとても大切な視点です。
実は、私の妹は生まれつき耳が聞こえません。そのため、震災時の情報をどう得るか、
どのように避難するかといったことは、家族としても大きな関心ごとでした。
たとえば、緊急地震速報は音で伝えられることが多いため、耳の聞こえない方は気づきにくいことがあります。
また、避難所での情報共有も、音声だけではなく視覚的な情報が必要です。
西条市のホームページには障がいのある方の防災についての情報が詳しく掲載されています。
「どうやって避難するか」「どんな準備が必要か」など、具体的な対策が紹介されています。
▶ https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/chiikifukushi/saijo-komyunike-syonbo-dosaigaizi.html
↑詳しくはこちらのページをご覧ください。
ホームページ内には、他にも防災や災害の情報を随時更新されています。
ご自身やご家族の防災について考えるきっかけになれば嬉しいです。
◯まとめ
3月は、新しい季節のはじまりであると同時に、さまざまなことを振り返る機会にもなります。
御神酒奉納では「感謝すること」、そして3月11日には「備えること」の大切さを改めて感じます。
防災は、日々意識するのが難しいものです。
しかし、「今日、少しだけ備えてみよう」と思うことが大きな一歩につながると思っています。
これからも、皆さまが健康で安心して過ごせるよう、当院でもできることを考えていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(いしだ鍼灸整骨院 アシスタントスタッフ 亀岡みゆき監修)